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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第1章 第三幕 過去を知るもの

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30話 挨拶と演習!なのです!!⑥



湊とずいほうは自由スペースに来ていた。夕日の照らす広場で、二人は座る。


「あの……ありがとうなの」


ずいほうは、なぜか礼を言った。


「?……どうした? 急に」


「この艤装をほとんど交換せずに残してくれたことなの……。私を構築する部品のほとんどは『瑞鳳』のものなの……」


「それって?」


「瑞鳳……日本帝国海軍の航空母艦……なの」


日本帝国海軍……聞いたことがある。自衛隊が生まれる前の部隊だと。


「その瑞鳳の部品から、ずいほうが生まれたの?」


「そうなの……それに艦船には魂と記憶が宿るの。だから、私は瑞鳳の記憶と魂が宿るの……。だから、残してくれて、ありがとう……なの……」


「そうか……よし、そろそろ戻るか」


「はい、なの」


二人は第四ドックに戻った。


「お帰り~~」


U-ハイドラが出迎える。


「うん、ただいま。三人は?」


「みきしおたちなら~、待ちきれずに~、あっちで~寝てるの~~」


U-ハイドラがのんびり言う。


「そうか、待たせ過ぎたな」


「ずいほうそうみたいなの……」


「今日はみんなと寝るか。毛布があれば冷えないだろう」


「お~、寝る~」


「……確かに少し、眠い……スリープモードに入りそう、なの」


「あぁ、少し狭いが、そうしよう」


こうして一日が終わった。次の朝が待っている。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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