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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第六幕 ずっと続く!

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154/155

154話 任務!なのです!!④



海底。


旧観測施設。


「……ここが、旧観測施設……」


潜龍は目の前にある施設を見つめていた。


海底に建てられた古い施設は、長い年月が経過しているためか、外壁の一部が傷ついていた。


「思っていたよりも古そうですね……」


よなぐにが周囲を見回す。


「そうね。外壁もところどころ傷んでいるみたい」


ヴェイルは施設の周囲を確認した。


「まずは、外側から調べてみましょう!」


くろしおが元気よく言った。


「内部に入る前に、出入口や外壁の状態を確認しておきたいです!」


「そうですね! 何かあったら危ないですからね!」


よなぐにが頷く。


4人は施設の周囲をゆっくりと移動しながら、外壁や出入口を確認していった。


「……こちらの出入口は、完全には塞がっていないようです……」


潜龍が施設の側面を指差す。


「本当ですね! これなら内部に入れそうです!」


くろしおは出入口に近づき、状態を確認した。


「ただ、扉の一部が壊れているみたいです。無理に動かすと、さらに壊れるかもしれません」


「中に入ることはできそう?」


ヴェイルが尋ねる。


「はい! 少し確認しますね!」


くろしおは慎重に扉の状態を調べた。


しばらくして、彼女は顔を上げた。


「大丈夫です! このままなら、扉を大きく動かさなくても入れそうです!」


「それなら、内部を調査しましょう!」


よなぐにが元気よく答える。


「……待ってください……」


そのとき、潜龍が静かに声をかけた。


「……施設の中から、かすかな音が聞こえます……」


「音?」


ヴェイルが潜龍を見る。


「……はい。機械が動いているような音です……。ただ、かなり小さいので、はっきりとはわかりません……」


「えっ!? まだ機械が動いているんですか?」


よなぐにが驚いた。


「可能性はありますね。古い施設でも、電源が残っているのかもしれません」


くろしおは興味深そうに出入口を見つめた。


「中を調べれば、何かわかるかもしれませんね!」


「そうね♪ でも、念のため慎重に進みましょう」


ヴェイルが微笑む。


4人は装備を確認し、施設の内部へと足を踏み入れた。


内部には、長い通路が続いていた。


壁には古い照明が取り付けられ、床には細かな砂が積もっている。


「わあ……。ずいぶん長い間、使われていなかったみたいですね……」


よなぐにが呟く。


「設備の状態を確認したいところですが、まずは安全を確保しましょう!」


くろしおが周囲を見回す。


「……音は、奥から聞こえます……」


潜龍は通路の先へと視線を向けた。


その先には、閉じられた扉があった。


扉の向こうから、かすかな機械音が響いている。


「……あの部屋に、何かあるのでしょうか……」


潜龍が小さく呟く。


「よし! まずは扉の状態を確認しましょう!」


くろしおが前に出る。


こうして4人は、機械音の正体を確かめるため、施設の奥へと進んでいくのだった。


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