148話 皆で探検!なのです!!⑧
第四ドックの潜水娘+『あずさ』は、『あずさ』と同じまつ型の『もも』と『さかき』と出会う。
「仕事をサボるって、どういうことかしら? あずさ」
てんりゅうが問い詰める。
「え、い、いや、サボってたわけじゃないですよ! 少し寄り道を……そこであなたたちを見かけて……」
「まぁ、今回が初めてではないので、薄々そうじゃないかと思ってましたが」
「まさか本当だったとは」
「う~、すみません」
「第四ドックの皆さんも、ご迷惑を」
「良いのですよ。楽しかったのです。だから、それで良いのです」
「……そうですか」
「そうだ! あなたたちも、一緒に探検しない?」
サクラが提案する。
「……姉様!?……」
「だって、多い方がいいじゃん♪」
「だね~♪」
ヴェイルも納得する。
「でも、お仕事とかあるでしょうし、です」
「はいっ、くろしおさんの言う通りですっ」
「え~」
「私も~~一緒の方が~~楽し~よ~~?」
「U-ハイドラさんまで」
「双方の都合が揃えば良いんじゃない? そちらはどうです?」
アイオワが聞く。
「……そうですね、予定は特にないです」
「強いて言うなら、あずさ姉を探しに来たことが今日の仕事ッスかね?」
「はい、ですね」
「なら♪ ちょうど良いじゃない!」
「……そうですね……」
潜龍も賛成する。
「仕方ないわね」
「そうなのです」
「二人はどうするの?」
「では、あずさと共に、案内しましょう」
「そうッスね! 良いとこいっぱいあるッス!」
「じゃあ、決まりね」
「わ~~い!」
「じゃあさ、じゃあさ! どこから行く?」
「そうですね……では、ガーデニングエリアはいかがでしょうか」
「ガーデニングエリア?」
「はい。温室と違い、様々な花が植えてあり、私たちまつ型はよくそこに行くのです」
「行きたい!」
「では、案内しますね。屋上ですから、歩きますよ」
そう言われ、ついて行く。
「……」
「あずさ、置いていきますよ」
「あ! 待ってください!!」
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