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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第四幕 ボードゲームの時間!

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136/155

136話 ボードゲーム!なのです!!⑥


第四ドック、休憩スペースにて。


海底探査ゲームは、終盤へと差し掛かっていた。


「私ですね♪」


ヴェイルがサイコロを手に取る。


「ここまで来たら、ゴールを目指したいですね」


「頑張るのです!」


みきしおが応援する。


「それでは……えいっ♪」


ころころとサイコロが転がる。


「六!」


「おお!」


ヴェイルがコマを六マス進める。


「一、二、三、四、五、六……ここですね」


そこには――。


『海底の光る魚を発見! 美しさに見とれて一マス進む』


「一マス進むのです!」


「これは嬉しいですね♪」


ヴェイルがコマを一マス進める。


「……かなりゴールに近づきましたね」


「私も追いつきたい~~!」


U-ハイドラがボードを見つめる。


「次は整備士さんなの」


「私か」


湊がサイコロを手に取る。


「ここまで来たんだ。私も少しは前に出たいな」


「頑張ってください♪」


アイオワが笑う。


「それっ!」


サイコロが転がる。


「四か」


湊がコマを四マス進める。


「一、二、三、四……ここだな」


そこには――。


『海底の調査ルートを発見! 近道を見つけて三マス進む』


「おお!」


「三マス追加なのです!」


湊がさらに三マス進める。


「……これで結構前に来たな」


「湊さん、いつの間に……」


よなぐにが驚く。


「ゲームだからな。運が良かっただけだ」


「じゃあ、次は私ですね♪」


アイオワがサイコロを手に取る。


「私も負けませんよ」


「それ!」


ころころ……。


「五ですね」


アイオワがコマを進める。


「……ここは、『海底基地への入口を発見! ゴールまであと三マス』……」


「おお~!」


「もうすぐなのです!」


「あと三マスですか」


アイオワがゴールを見つめる。


「これは次の番でゴールできるかもしれませんね」


「まだ分からないよ~」


U-ハイドラが言う。


「ゴール直前で何か起きるかもしれない~~」


「確かにそうなの」


「そうね」


ずいほうとてんりゅうも頷く。


「では、次はみきしおなのです!」


みきしおがサイコロを振る。


「三、なのです!」


「三マス進むね」


みきしおがコマを動かす。


「一、二、三……ここなのです!」


そこには――。


『海底探査を完了! ゴール!』


「えっ!?」


「ゴールしたのです!?」


「私が一番乗りなのです!」


みきしおが嬉しそうに両手を上げる。


「おめでとう、みきしお!」


湊が拍手する。


「やったのです!」


「ゴールできたね~!」


U-ハイドラも拍手した。


「……終わり?」


潜龍がボードを見る。


「みきしおがゴールしたから、今回はここで終了だな」


湊が言う。


「楽しかったですね♪」


ヴェイルが笑う。


「うん……楽しかった……」


潜龍も小さく笑う。


「それじゃあ、片付けるの」


ずいほうがボードを見ながら言う。


「またやりたいのです!」


みきしおが元気よく言う。


「次は私が勝つ~~!」


U-ハイドラも張り切る。


「では、次にやるときは順番を変えてみるのも面白そうですね」


アイオワが提案する。


「それもいいな」


湊が頷く。


こうして、第四ドックのみんなの海底探査ゲームは、みきしおのゴールによって幕を閉じた。


「またやろうね♪」


サクラが笑う。


「もちろん、なのです!」


第四ドックには、ゲームを終えた後も楽しそうな笑い声が響いていた。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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