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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第三幕 新たな二人!

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130/155

130話 任務完了の後!なのです!!②



海上移動基地『アーク・トリニティ』。


第四ドックにて。


「それじゃあ~~、何して~遊ぶ~~?」


U-ハイドラがみんなを見る。


「昨日はトランプだったよね」


サクラが言う。


「そうですね♪」


ヴェイルが頷く。


「じゃあ、今日は別のゲームにしませんか?」


「別のゲーム?」


よなぐにが首をかしげる。


「はい♪ 何かありませんか?」


「そうですね……」


みんなが第四ドックを見渡す。


「ボードゲームなら、いくつかあるはずよ」


てんりゅうが棚を指差す。


「おぉ~! やろ~~!」


サクラが嬉しそうに言う。


「……では、これにしましょう……」


潜龍(チャムリョン)が棚から一つの箱を取り出す。


「....潜龍....それがいいの?......」


ローズが聞く。


「……はい。こういうゲームは、まだやったことがないので……」


「じゃあ、みんなでやってみよう♪」


ヴェイルが笑顔で言う。


「私もやる、です♪」


くろしおも手を上げる。


「もちろん、私もですっ!」


よなぐにも続く。


「それじゃあ、決まりだな」


湊も頷く。


「準備するのです!」


みきしおがゲームの箱を開ける。


「こういうのも楽しいですね」


アイオワが駒を並べていく。


「……なんだか、前よりにぎやかになった気がするの」


ずいほうが第四ドックを見渡す。


「確かにそうだな」


湊もみんなを見る。


少し前までは、潜龍とヴェイルはいなかった。


けれど今では、みんなと一緒にゲームを準備している。


「……そうですね……」


潜龍も周囲を見る。


「どうしたの?」


ヴェイルが聞く。


「……いえ……」


潜龍は少しだけ笑う。


「ここに来たばかりの頃は、少し緊張していました……」


「私もですよ♪」


ヴェイルが笑う。


「でも、みんなが話しかけてくれて、ゲームもして……」


「任務にも一緒に行った、です♪」


くろしおが言う。


「はい……」


潜龍が頷く。


「今は……ここに来てよかったと思っています……」


「私もです♪」


ヴェイルが元気よく答える。


「そう言ってもらえると、嬉しいのです」


みきしおが笑顔になる。


「これからも仲間なの」


ずいほうも頷く。


「はいっ!」


よなぐにが元気よく返事をする。


「もちろん、私も♪」


ヴェイルが笑う。


「……私も……よろしくお願いします……」


潜龍も小さく頭を下げる。


「こちらこそ、よろしくな」


湊が答える。


「それじゃあ、ゲームを始めるぞ」


「は~い!」


第四ドックに、楽しそうな声が響く。


こうして、潜龍とヴェイルは第四ドックでの新しい日常を過ごしていく。


初めての出会い。


初めてのゲーム。


そして、初めての任務。


二人は少しずつ、この場所で仲間になっていった。


そして――。


第四ドックには、今日もいつものように、潜水娘(ダイブ・ドール)たちの笑い声が響いていた。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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