128話 4人での初任務完了!なのです!!
海上移動基地『アーク・トリニティ』。
第四ドックにて。
「ただいま戻りました……」
「ただいま~♪」
「戻りました、です」
「ただいまですっ」
特殊作戦艦隊の『潜龍』『ヴェイル』『くろしお』『よなぐに』が、第四ドックへ帰ってきた。
「おかえりなさいなのです!」
「おかえり~!」
「無事みたいね」
「無事に帰ってきたね」
「お疲れさまです」
「おかえりなさい♪」
「お疲れなの」
「お疲れ」
第四ドックのみんなが4人を出迎える。
「……ありがとうございます……」
潜龍が小さく頭を下げる。
「初任務、どうだった?」
サクラが興味津々に聞く。
「楽しかったですよ♪」
ヴェイルが笑顔で答える。
「楽しかったって……任務……なんだけど……」
ローズが少し呆れたように言う。
「もちろん、ちゃんと任務もしましたよ♪」
「……エネルギアとも戦いました……」
潜龍がそう言うと、
「えっ!?」
サクラが驚く。
「戦ったの!?」
「はい……中級エイ型エネルギアです……」
「大丈夫だったの?」
くろしおが聞く。
「大丈夫、です。みんなで倒しました、です♪」
「みんなで?」
みきしおが聞く。
「はいっ!」
よなぐにが元気よく答える。
「4人で協力して倒しました!」
「おぉ~!」
「すごいのです!」
「初任務でちゃんと連携できたのね」
てんりゅうが嬉しそうに言う。
「はい……最初は少し緊張しましたけど……」
潜龍がそう言う。
「でも、よなぐにさんが敵の動きを止めてくれて、ヴェイルさんが攻撃して、くろしおさんも状況を確認してくれて……」
「潜龍さんも敵の攻撃を避けて、攻撃のタイミングを教えてくれましたっ」
よなぐにが続ける。
「みんなで戦った、です♪」
くろしおが笑う。
「なるほど~♪」
ずいほうが頷く。
「新しい艦隊として、ちゃんと動けたみたいなの」
「そうだな」
湊も4人を見る。
「改めて、初任務、お疲れさま。みんな無事に帰ってきてくれてよかった」
「……はい……」
「ありがとうございます♪」
「ありがとうございます、です」
「はいっ!」
4人が返事をする。
「ところで……施設の調査はどうだったの?」
アイオワが聞く。
「それが……」
潜龍が少し考える。
「古い書類を見つけました……」
「書類?」
湊が聞き返す。
「はい。かなり古いもので、文字もほとんど読めませんでした」
「持って帰ってきたの?」
「はい、です。データだけ記録しました」
くろしおがデータベースをみんなのバイザーに見せる。
「これです」
「よし。これも踏まえて報告だな」
「何が書いてあるのか、分かるといいですね♪」
ヴェイルがケースを見る。
「そうだな」
湊が頷く。
「今回の任務は、エネルギアの撃破だけじゃない。施設についても、できるだけ情報を集めたいからな」
「……はい……」
潜龍が頷く。
「では、まずは休みましょう」
「そうですねっ!」
よなぐにが笑顔になる。
「お疲れさま~♪」
サクラが4人に声をかける。
「任務の後は、ゆっくり休むの」
ずいほうがそう言う。
「……ありがとうございます……」
4人はみんなに見守られながら、第四ドックの中へ戻っていく。
こうして、潜龍とヴェイルにとって初めての任務は無事に終わった。
そして4人にとっても、初めて一緒に戦った大切な任務となった。
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次回もお楽しみに




