127話 艦隊編成と二人の初任務!なのです!!⑤
潜水娘たちは艤装を【魚雷発射形態『アタック・モード』】に変形させた。
「キユィィィィィ!!!」
エネルギアは咆哮を上げ、潜龍に突撃してきた。
「……むだ……」
潜龍はそれを華麗に避け、エネルギアはドスンと壁に激突した。
「キユィィィ」
(尾っぽの攻撃が来るぞ!)
「では、来る前に叩き込みます! 水核魚雷! Shoot!!」
そう言い、艤装の魚雷発射管から水核魚雷を発射する!
水核魚雷はエネルギアへ向かって一直線に進んでいく。
「キユィィィィィ!!!」
エネルギアは魚雷に気づき、急いで方向を変えようとする。
「逃がしませんっ!」
よなぐにがエネルギアの進路を塞ぐ。
「キユィ!?」
エネルギアが驚き、動きを止める。
「今です!」
潜龍が声を上げる。
「はいっ!」
よなぐにが横へ移動すると、その直後――。
ドォォン!!
水核魚雷がエネルギアに命中した。
「キユィィィィィ!!!」
エネルギアが大きくのけぞる。
「まだ動ける、です!」
くろしおがエネルギアを見つめる。
「なら、もう一発いきますよ♪」
ヴェイルが艤装を構える。
「……待ってください……!」
潜龍がエネルギアの動きを見る。
「……尻尾が……!」
エネルギアが大きく体を回転させる。
「来ますっ!」
ブォンッ!!
巨大な尾が4人へ向かって振り回される。
「……遅い……」
潜龍が素早く身をかわす。
「ですっ!」
くろしおも続いて回避する。
「よなぐにさん、今です♪」
「はいっ!」
よなぐにがエネルギアの横へ回り込む。
「動きを止めます!」
よなぐにが攻撃を加え、エネルギアの動きが一瞬止まる。
「今度こそ!」
ヴェイルが狙いを定める。
「水核魚雷、Shoot」
魚雷が発射される。
「……私も……!」
潜龍も続けて魚雷を発射する。
「……발사!……!」
二本の水核魚雷がエネルギアへ向かっていく。
「キユィィィィィ!!!」
エネルギアが逃げようとする。
しかし――。
ドォォン!!
ドォォン!!
二本の魚雷が連続して命中する。
「キ……ユィ……」
エネルギアは力を失い、その場で動かなくなった。
「……倒した、です?」
くろしおが確認する。
「……反応、ありません……」
潜龍が答える。
それと同時にエネルギアは消滅し、ハイドロ・コアが出てきた。
「やりましたね♪」
ヴェイルが嬉しそうに笑う。
「はいっ!」
よなぐにも笑顔になる。
(よし、みんな無事か?)
「「「「はい!」」」」
4人は元気に返事をする。
初めての任務での戦闘。
そして、4人で初めて倒したエネルギアだった。
(ハイドロ・コアは一応、回収してくれ。海洋生物が取り込んでエネルギアになったら大変だ)
「……はい……」
そう言い、調査を続けた。
その後、帰還した。
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次回もお楽しみに




