121話 新しい仲間とゲーム!なのです!!①
翌日。
海上移動基地『アーク・トリニティ』。
第四ドックにて。
「というわけで、新しく第四ドック所属になった、イギリスから来たヴェイルと韓国から来た潜龍だ」
湊は二人を改めて紹介する。
「……お久しぶりです、皆さん。改めて、潜龍級吸音通信潜水艦・1番艦『潜龍』です……」
「Hiya♪ 私は英国イギリスのヴァンガード級ステルス潜水艦・5番艦『HMS ヴェイル』です。よろしくお願いしますね」
「わ~い! 仲間だ~~!」
サクラがはしゃぐ。
「姉さま……落ち着いて……」
ローズがいさめる。
「よろしくね~~」
「私たちも、自己紹介した方が、いいのです?」
「そうだね。それも礼儀だ」
「はい! なのです! みきしお型新型潜水艦・1番艦『みきしお』なのです!」
「久しぶりね。私はそうりゅう型新型潜水艦・13番艦『てんりゅう』よ」
「私は~、ドイツ製U-ハイドラ級輸送潜水艦・1番艦『U-ハイドラ』~だよ~~」
「私はくろしお型工作潜水艦・1番艦『くろしお』! です」
「私はずいほう型水中機潜水母艦・1番艦『ずいほう』なの。よろしく、なの」
「私はっ、よなぐに型海防潜水艦・1番艦『よなぐに』ですっ!」
「私はUSS-アイオワ級巡航ミサイル潜水艦・1番艦『アイオワ』と申します」
「Alii! 私はサクラ級高速潜水艦・1番艦『サクラ』だよ♪ 覚えてね!」
「Alii……サクラ級高速潜水艦……2番艦『ローズ』……です……」
「そして、第四ドックの整備士『湊』だ」
「はい! 皆さん覚えましたわ」
「……うん……よろしく」
「こちらこそ、よろしくなのです!」
みきしおが笑顔で答える。
「それじゃあ、これで全員の自己紹介は終わったわね」
てんりゅうが周囲を見る。
「そうですね」
アイオワも頷く。
「ところで、二人とも、昨日まで大変だったんでしょう? です」
くろしおが心配そうに聞く。
「……はい。でも、もう大丈夫です……」
潜龍が答える。
「私も平気ですよ♪ こうして元気に挨拶できますからね」
ヴェイルも笑顔を見せる。
「それなら、よかったのです!」
みきしおが嬉しそうに言う。
「そうだ! 昨日、みんなでトランプをやったんだよ!」
サクラが思い出したように言う。
「トランプ……ですか?」
潜龍が首を傾げる。
「そうなのです! みんなで遊ぶと楽しいのです!」
「……私も……やってみたい……」
「私も興味がありますね♪」
潜龍とヴェイルが楽しそうに言う。
「じゃあ、決まりなのです!」
「えっ?」
潜龍が少し驚く。
「歓迎会みたいなの」
ずいほうがそう言う。
「たしかに、ですっ」
よなぐにもそう思うようだ。
「トランプ! 楽しそうね」
ヴェイルが目を輝かせる。
「あっちでは、何かしなかったのか?」
湊が聞く。
「はい。生まれてすぐ、訓練と輸送の手続きだったので」
「……同じく……」
「そうか。じゃあ、こっちで楽しくやろう」
「「はい!」」
「トランプ~~、よ~い~~するよ~」
U-ハイドラがそう言い、取りに行く。
「あ、私も行くのです」
みきしおもついていく。
「……賑やかで、いいところですね……」
潜龍がそう言う。
「だろ」
「……はい……」
二人の潜水娘を迎え入れ、そして、新たな1日が始まる。
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次回もお楽しみに




