12話 2回目の任務!なのです!!②
(よし、みきしお、てんりゅう、U-ハイドラ。おまえは周囲を警戒し、みきしおはソナーで周りを探り、てんりゅうはそのデータをもとにルートを計算、その後二人は【魚雷発射形態『アタック・モード』】に切り替え! そして、U-ハイドラはそのルートをもとに資源を回収せよ)
「はい♪」
「オッケーよ」
「了~解~」
三人は施設のなかに入っていく。なかは水で満たされており、小物が浮いているように見える。
「いろいろ浮いてますね」
「そうね、昔はそれなりの場所だったようね」
「少し~見てみたかった気がする~」
「ですね♪」
「えぇ、それにしても、敵、いないわね……」
「そうですね」
「ちょっと~不気味~な感じ~~」
「ですね。ソナーにも反応ないです……あるのは、資源のおおまかな位置だけ……です」
(気をぬくなよ。何が起こるかわからない、それが戦いだ……)
湊の声が潜水娘たちのバイザーに届く。確かにそうだ。三人は静かにうなずいた。
「どこにいても~おかしくないからね~」
「えぇ、そうね」
「では、気を引き締めて行きましょ~♪」
「あなたが言うとなごむわね」
「え~? 私は~?」
U-ハイドラがてんりゅうにはりつく。
「ちょっと、暑苦しいのよ! 離れなさい!」
「あはは~」
(緊張感のないやつだ……)
湊もあきれた声を出すが、それも日常でなごませようとしているのだと、思った。
「さ、さぁ、反応は、この先よね?」
「えぇ、そのはずです」
「よし、行こー」
三人は扉を開けた。
「なかは広いのね、」
「あ、ハイドロ・コアだ~」
前方に光る結晶体があった。
「なにもいない、でしょうか……ッ!? 上です!」
「カチカチカチ……ぶくぶく」
(あれは! 『中級』! カニ型エネルギア)
「やっぱり出たわね!」
「行くよ~」
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次回もお楽しみに




