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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第二幕 潜水娘捜索作戦!

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114/155

114話 日本海へ!なのです!!④



日本海。


第四ドックの潜水娘(ダイブ・ドール)たちは、行方不明になった二人の潜水娘を探して、海底を進んでいた。


(みんな、周囲をよく確認してくれ)


「了解なのです!」


「わかりました」


「……はい……」


みきしおたちは、一定の間隔を保ちながら進んでいく。


ずいほうが飛ばした水中ドローンも、周囲を捜索していた。


「まだ何もないのです……」


「う~ん、見つからないね~」


「焦らないで。まだ捜索を始めたばかりよ」


てんりゅうがそう言い、


「そうですね」


アイオワが言う。


そんなとき。


「……あれ?」


ローズが何かに気づいた。


「どうしたの?」


「……あそこ……何かあります……」


ローズが指を向ける。


そこには、海底に何かがあった。


(全員、停止)


湊の指示で、潜水娘たちがその場に止まる。


「ずいほう、水中ドローンを近づけてくれ」


「了解なの」


ずいほうが操作すると、水中ドローンが海底へ向かって進んでいく。


そして――。


「……これは……」


水中ドローンが映したもの。


それは――。


「これは……なにかが爆発した後、でしょうか」


アイオワがそう言う。


たしかに、そこだけ海底が大きくえぐられている。


(ずいほう、もう少し近くから見られるか?)


「了解なの」


ずいほうが操作すると、水中ドローンがさらに近づいていく。


カメラに映るのは、砂や岩。


そして、その中に何かが落ちていた。


「……あれは?」


「金属片ですね」


くろしおが反応する。


「爆発物か何かのもの、なのかな?」


サクラが尋ねる。


(可能性はあるな。ずいほう、その金属片を調べられるか?)


「やってみるの」


水中ドローンが金属片の周囲を撮影する。


「……整備士さん」


(どうした?)


「これ……水核魚雷じゃないかと思うの」


「えっ?」


ずいほうの言葉に、みんなが映像を見る。


「でも、水核魚雷は爆発しても残らない、です」


くろしおも考え込む。


「じゃあ、これは?」


「わかりません……」


ローズが静かに答える。


すると――。


「……あら?」


アイオワが再び声を上げた。


「どうしたの?」


「……この近く……何か、反応があります……」


(反応?)


「はい……とても小さいですけど……」


湊はバイザーに送られてきた水中ドローンの映像と、反応データを確認する。


(ずいほう、ドローンを反応のあった場所へ)


「了解なの」


水中ドローンが海底を進んでいく。


しばらくして――。


水中ドローンから、突然警告音が鳴った。


ピピッ、ピピッ!


「な、何!?」


(ずいほう、どうした!?)


「……エネルギアの反応なの……!」


「えっ!?」


全員が一斉に周囲を確認する。


「て、敵ですかっ」


よなぐにはビクビクしながらも、警戒を怠らない。


「やるの~~」


U-ハイドラはのんびりながらも、皆と同じでやる気だ。


しかし、姿は見えない。


(全員、警戒態勢!)


「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」


海底に残された謎の痕跡。


そして、その近くで確認されたエネルギアの反応。


行方不明になった二人は、一体どこへ行ったのか。


捜索は、思わぬ方向へ進み始めていた。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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