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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第二幕 潜水娘捜索作戦!

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113/155

113話 日本海へ!なのです!!③



日本海にて。


みきしおたち第四ドックの潜水娘たちは、行方不明になった潜水娘(ダイブ・ドール)の捜索のため、日本海に出撃した。


(そっちはどうだ?)


湊からの通信が、みきしおたちのバイザーに届く。


「すこし荒れているのです」


(そうか、気を付けて進んでくれ)


「はい。あ、もうすぐ、潜水娘が海に飛び込んだときに輸送船がいた場所につくのです」


(そうか、了解した)


「なにもないね」


「……そうですね……姉さま……」


「でも、なにもないほど不気味でもあります……」


「だね~」


「…………」


(どうした? U-ハイドラ)


「心配~~」


U-ハイドラの声のトーンが低い。


相当心配しているようだ。


(そうだな、早く見つけないとな。頑張ろう)


「お~~!」


U-ハイドラは元気よく返事をした。


一同はどんどんと進み――。


「ここなのです」


輸送船から二人が消えた海域についた。


「とくに異常はありませんね」


「そうね。どうする? ここから二手に分かれる?」


(そうだな……いや、別れるのはよそう)


「どうして? です」


(あぁ、見つけても合流できなければ意味がないし、エンジンドリンクを持っているのはU-ハイドラだ。)


(U-ハイドラを配置したチーム以外が見つけても、すぐに補給ができない)


「たしかにね」


「ですねっ」


「じゃあ、どうするの?」


「このまま探すしかない、が……」


しばらく沈黙が続き――。


「そうです! 渦巻き状に探せば! です」


くろしおが提案する。


「それもいいけど、方向を見失わない?」


「それもそうです」


「あの~……」


よなぐにが声を出す。


「水中コンパスってのを買ったんですがっ! 使えませんかっ!!」


よなぐにがそのコンパスを取り出して見せる。


(水中コンパスか……うん、使えるかもしれない)


「じゃあ、渦巻き状に探すのです?」


(あぁ)


「では、探しましょう」


(あぁ、それとずいほう、念のため水中ドローンも飛ばしてくれ)


「了解なの」


ずいほうはそう言い、艤装の甲板から水中ドローンをいくつか発艦させる。


それはすぐ見えなくなった。


「お~~便利~~」


「今さらでしょ」


てんりゅうがU-ハイドラにツッコミを入れる。


「それじゃあ! 改めて出発しよ~」


サクラが元気よく言う。


「姉さま……あんまり大きい声は……敵を呼び寄せます……」


ローズが耳を押さえながら言う。


「あぁ、ごめん」


(はは、まぁ、出発しようか。ここから北に進み、渦巻きのように移動だ)


「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」


そう、皆の声がバイザーに響き、捜索任務が本格的に始まる。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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