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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第二幕 潜水娘捜索作戦!

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112/155

112話 日本海へ!なのです!!②



海上移動基地『アーク・トリニティ』。


第四ドックにて。


「と、言うわけで、行方不明になった潜水娘(ダイブ・ドール)二名の捜索任務だ」


湊はみんなに司令官から聞いたことを説明した。


「それは大変なのです! 早く探さないと! なのです!」


「あぁ、そうだ。だが、焦っていてもなにも始まらない。落ち着いていくぞ」


「あっ、はいなのです」


「全く、落ち着きがないわね」


てんりゅうは呆れたように言う。


「まぁ、でも、助けたいと言う気持ちは同じですから」


「アイオワさん、はい! なのです!」


「それにしても、日本海、なの」


ずいほうが考え込む。


「どうした? ずいほう」


「……あ、昔の記憶……。日本海は流れや天気によって変わった気がするの」


「そ~なの~~?」


「あぁ、その通りだ……。だから、流されてはぐれると危険だ。そこも気をつけよう」


「はいっ」


「でも、流れが速かったら、海中での点検は難しそうです」


くろしおが少しへこむ。


「私やローズは速いから、流されたら支えるよ♪」


「……はい……そこは……任せてください……」


サクラとローズは高速潜水艦だ。


注意していれば大丈夫だと思うが――。


「無理はしなくていい。流されて合流しにくいなら、複数のチームに分かれて捜索する手もある」


「あ、そっか~」


サクラがなるほど、と手をポンッと叩く。


「ねぇねぇ~~」


U-ハイドラが手を上げる。


「どうした? U-ハイドラ」


「あのね~~、遭難した子たち~、お腹空いてると思うの~~。だから~、ご飯持って行きた~~い」


「ふむ、そうか……。U-ハイドラのタンクにエンジンドリンクを入れよう」


「了解~~」


U-ハイドラは敬礼のポーズをとる。


そして、てくてくとどこかに向かう。


とてもかわいい。


「では、我々も装備の再点検を出発前にしましょう」


「そうね」


そう言い、みんなは動作確認をし始めた。


「ここでやるのか……」


「整備士さ~ん」


U-ハイドラが戻ってきた。


「お、どこ行ってたんだ?」


「入れてきた~~」


そう言い、U-ハイドラは背中のタンクを見せる。


そこには、エンジンドリンクが詰まっていた。


「自分で入れたのか。任せてくれてよかったのに」


「自分で~、入れたかったの~~。それに~~、整備士さんが~~、毎日~タンク内部も~掃除してくれてたからね~~」


「あぁ」


ふと、みんなのいる方を見る。


「終わったのか」


「はい! なのです!」


みきしおが代表として言う。


「そうか。みんな、位置についてくれ。出発だ!」


「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」


そう言い、全員が出撃・練習用巨大プールの出撃口につく。


そして、湊の指示のもと、潜水娘たちの艤装が動き――。


【非戦闘形態『フォールディング・モード』】から【通常・航行形態『シールド・モード』】へ。


左右の艤装で身体を隠す形態になった。


(よし、出撃!!)


その合図とともに、全員が大海原へ飛び出した。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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