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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第二幕 潜水娘捜索作戦!

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111/155

111話 日本海へ!なのです!!①



雨が降りしきる夜の出来事。


日本海。


「船長、イギリスから出発し、韓国に着き、そして、もうすぐ日本ですね」


輸送船の船員がそう言う。


「あぁ、そうだなぁ。だが、最後まで気を抜いちゃいけねぇ。イギリスと韓国から大事なドールを輸送中なんだ。それに航海は、たどり着き、帰るまで、油断しちゃいけねぇ」


船長がそう言い、舵を取る。


その頃、艦橋にて。


「もうすぐJAPANですね」


「はい……」


二つの影が話をしている。


「どうしました?」


気品あふれる少女が、小柄な少女に話しかける。


「いえ、すこし、緊張してるだけです……」


「そうですか。気持ちはわかります」


そんなとき!


ドォォォォン!!!


「何事だ!」


「船長! エネルギアです! エネルギアの反応です!」


「なに!? 総員! 直ちに日本に連絡だ! ここからだと日本のほうが近い!」


「はい!!」


視点は移り――。


「どうやら、狙いは私たちみたい」


「みたいだね」


「あれは小型です。私でもいけます」


「たどり着くまでは戦闘禁止ですよ?」


小柄な少女は考える。


「ならば」


そう言い、海に飛び込む。


「ちょっと? お待ちなさい!」


そう言い、もう一人も飛び込む。


しばらくして――。


「逃げ切れた、のか……」


「船長! 大変です!!」


女性船員が慌てて来た。


「どうした」


「輸送予定のドールたちが!艦内にいません!!」


「なんだと!?」


そして、時は変わり――。


海上移動基地『アーク・トリニティ』。


第四ドックにて。


「二人は、もう慣れたの?」


ずいほうがサクラとローズに話しかける。


「はい♪ バッチリ!」


「……うん……心地いい……」


「それはよかったの……。そういえば、整備士さんは?」


「整備士さんなら、司令官さんに呼ばれたとかで」


サクラが答える。


「そう、なの。また任務かもしれないの」


そう言い、ずいほうは奥に準備しに行った。


「私たちもしよっか♪」


「……はい、姉さま……」


海上移動基地『アーク・トリニティ』。


司令官室にて。


「捜索、ですか?」


「あぁ。先日、日本に輸送予定だった二体の潜水娘(ダイブ・ドール)が行方不明になったと、輸送船の船長から連絡が来た。」


「どうやら、エネルギアに襲われ、そのエネルギアの狙いがその潜水娘だったらしく、二人は気を引くため海に飛び込んだ可能性はあるそうだ」


「潜水娘なら、倒せばよかったのでは?」


湊は純粋な疑問を問いかける。


「あぁ。じつはな、戦闘禁止命令が出ていたらしくな」


「なるほど。それで……。で、私たち第四ドックに捜索任務を?」


「あぁ、そうだ。やってくれるか?」


「はい! で、どこに」


「日本海だ!」


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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