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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第一幕 新しい朝!新しい任務!新しい仲間!

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109/155

109話 謎の海底物体!なのです!!④



海上移動基地『アーク・トリニティ』。


第四ドック。


「みんな、改めて、お疲れ。エンジンドリンク、用意してるよ」


「わ~い♪ なのです!」


みんな、わらわらと集まり、エンジンドリンクを取る。


「みんな、ほんと好きだな……。そうだ、サクラ、ローズ、初任務、おつかれさん」


「はい♪」


「……はい……」


「なにも変なところはないよな? 一応、整備はしたが」


「ないよ~!」


「……はい……ありません……」


「そうか、よかった」


「そういえば、あの施設はなんだったの?」


ずいほうが聞いてくる。


「あぁ、いま調べてるらしい」


「それにしても、旧時代の人たちは何を作っていたのでしょう」


アイオワだ。


「そうだな。ま、あの感じ、ろくなものではなさそうだな」


「だね~~」


U-ハイドラが寝転がりながら、エンジンドリンクをストローで飲んでいる。


「ちょっと! U-ハイドラ!! 行儀が悪いわよ!」


「え~~、てんりゅうも~、横になろ~~?」


「なりません! ほら! ちゃんと座りなさいッ!」


てんりゅうとU-ハイドラのやり取りを見て、


「この感じ、帰ってきたって、感じがしますっ」


よなぐにがそう答える。


「だな、よなぐに」


「はいっ」


「ねぇ、ローズ♪」


「……なに?……姉さま……」


「いいところだね♪」


「……はい……とっても…………」


「だよね~~♪ それにしても、あの汚れた水が外に出てなくてよかった気もするし、あそこに入っちゃった海洋生物さんがいたらかわいそうな気もするね」


「……はい……。海は……海はみんなのもの……です……。だから……皆が意識して……大切にしてくれる世界が……私は来てほしいです……」


「わかる気がする♪」


「……それに……綺麗なものを見ると……心が……浄化される……そんな気がします……」


「だね~♪」


「はい……」


そんな話をしていると、


「なんの話をしてるんだ?」


「整備士さん♪」


「……すこし、未来の話を……です……」


「……そうか…………。叶うといいな。私も、手伝おう」


湊は微笑む。


「……はい……お願いします…………」


ローズは少し笑う。


サクラは、そんな笑顔もできるんだ、と思い、嬉しくなった。


「なんですか……姉さま……」


「いや♪ 別に~♪」


「……むぅ~」


「はははっ」


そんな光景を遠くから見ていた、潜水娘たち。


「なんだか、いい感じなのです。私も混ざりにいくのです」


「あ~~~、わ~た~し~も~~」


「ちょっと、私もいくわ」


「あわわっ、待ってくださいっ」


「楽しいことの予感! です」


「しょうがない、いくの」


「はい♪」


皆が集まり、色々な話をした。


サクラとローズの、初めての大きな思い出の1ページになった。


その頃、司令官室にて。


受話器を置き、司令官は考えた。


「……旧時代の副産物……か……。危険かもしれない、か……。どうしたものか……」


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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