↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第2章 第一幕 新しい朝!新しい任務!新しい仲間!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
105/155

105話 始まりの朝!なのです!!⑤



数時間後。


司令官からメールが届く。


『任務について。』


『明日の任務は、パラオ共和国周辺海域の調査である。』


『目的は、海底地形と周辺海域の調査、異常反応の確認。』


『詳細な調査区域は、添付資料を確認してくれ。』


『サクラとローズにとっては、初めての任務となる。全員、準備を整えておくように。』


そう、湊は読み上げる。


「だ、そうだ。みんな、準備はできているな?」


「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」


そして――。


翌日。


潜水娘(ダイブ・ドール)たちは任務のため、出撃・練習用巨大プールに入り、位置についた。


(みんな、【非戦闘形態『フォールディング・モード』】から【通常・航行形態『シールド・モード』】に切り替えてくれ)


そう言うと、潜水娘たちの艤装が動き、【通常・航行形態『シールド・モード』】へ。


左右の艤装で身体を隠す形態になった。


「準備できたのです」


みきしおの声が湊のスマート・バイザーから聞こえる。


(よし、出撃!)


その合図とともに、潜水娘たちの足の裏辺りのプロペラが動き、進む。


任務開始だ。


ゆっくりと前へ進み、巨大プールの中を進んでいく。


「わぁ……」


サクラが、少し緊張した声を漏らす。


(どうした?)


湊が聞く。


「いえ……初めての任務なので、少し緊張してしまって……」


「大丈夫なのです!」


みきしおが元気よく言う。


「みんな一緒、なの」


「……はい」


ローズも小さく頷く。


(サクラ、ローズ。無理をする必要はない。分からないことがあったら、すぐに言ってくれ)


湊がそう伝える。


「はい♪」


「……分かりました……」


やがて、潜水娘たちは巨大プールの出口へ到着する。


そこには、出撃用の設備が用意されていた。


「いよいよですね」


よなぐにが言う。


「そうね」


てんりゅうが答える。


初めて9人での出撃だ。


湊はスマート・バイザーに表示された任務区域を確認する。


今回の目的地は、パラオ共和国周辺海域。


海底地形の調査と、異常反応の確認。


特に危険な反応は、今のところ確認されていない。


(みんな、予定通り進んでくれ)


「了解です!」


くろしおの返事が聞こえる。


その後に、サクラの声が続く。


「サクラ、了解です♪」


「……ローズも、了解……です」


(よし)


湊は頷く。


そして、潜水娘たちは海へ向かって進み始めた。


初めての任務。


サクラとローズにとって、すべてが新しいものだった。


しばらく進んだところで、スマート・バイザーに調査区域が表示される。


(もうすぐ調査区域だ)


湊がそう伝える。


「了解です♪」


サクラが元気よく返事をする。


すると――。


「……ん?」


アイオワの声が聞こえた。


(どうした?)


「まだはっきりしないですが……何か、反応がありますね」


湊がすぐに画面を見る。


そこには、調査区域の海底付近に小さな反応が表示されていた。


「みんな、少し速度を落としてくれ」


「了解なのです」


潜水娘たちが速度を落とす。


サクラとローズも、周囲を見回す。


そして――。


「……あれ?」


サクラが声を上げた。


(どうした?)


「海底に……何か見えます」


(何か?)


湊が画面を拡大する。


「た~し~か~に~~」


U-ハイドラののんきな声が聞こえてきた。


そんななか、海底に小さな影が映っていた。


(全員、警戒してくれ)


湊がそう指示する。


初めての任務。


その最初の調査で、彼女たちは何かを見つけた。


「……あれは、なんでしょう……」


ローズが小さく呟く。


海底にあったもの。


それは――。


まだ誰にも正体の分からない、謎の物体だった。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。