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 繋がる現代ファンタジー   作者: TAREさん
15/18

只者じゃないと思う人。。

「葵さんっ、建物の中に入りますよ。」

ウキウキ ワクワクの先輩に森原が声をかける。

「えっ?そんな堂々とっ?  あ、成程っ、カモフラージュだねっ?」

「はいはい、行きますよー。」

と背を押す。


 大きなエレベーターに乗り、降下する。

3面防弾ガラス張りになっているエレベーターからは、地下の巨大空間が上からよく眺められる。

そして当然。。


「わぁーっ! おお~っ! 見て見て見て見て見てっ! 大きいねぇー、広いねぇー。 あの建物は何?   あっちは住居かな? ねぇねぇっ。」

子供の様にはしゃぐ者1名。


下まで着いて外へ出ると、リムジンが1台待っていた。

「お帰り、社長が待ってるよ。」

「拓実さん、ありがとうございます。 社長は指令室ですか?」

「あぁ。・・・。そちらの人は?」

天宮を見て言う。

「あぁ。 森原さんと同じ方です。」

「え?・・・、そう。。?」

「私は先に行って報告をします。佐端さん達5人は休ませて下さい。」

「ふーん・・。分かったよ。じゃあ彼らはこっちで送るから。」

「よろしくお願いします。」

話をつけると井ノ原だけその場から消えた。


「はいはいっ、じゃあ皆さんお疲れ様。寮まで送るから乗ってね。 森原君ともう一方は司令塔まで送るから。」


運転手の拓実、1人は助手席に乗り、残りは後部座席に乗ると車は走り出した。

天宮は大分落ち着いたようで、窓からの景色を眺めつつ、時々森原と話していた。他の者は疲れもあり静か。そのまま目的地に到着した。


先に着いたのは司令塔。そこで森原と天宮2人が降りる。

そこには秘書の拓実姉、美奈子が待っていたので後を任せた。




 再び発車した車内で拓実が聞く。

「それで何があったんだい?急にアンフォーンが消えて上層部も驚いてたよ?故障かまたレーダーに反応しない何かなのかなって始めは思ったぐらいにね。 西もそうだったらしいし。別の意味で混乱だったよ。 まぁこれで暫くは来てほしくないよね。  それで、もう1人の彼、迷子さんが増えたって事なのかな?」

それには皆すぐには答えられない。


「・・・。 いや、・・あの人迷子じゃねぇよ。」

「ん?」

「 手紙。届いたんだってさ。」

手紙と言われても直ぐにピンとは来なかった。

「え? 手紙って・・・。 ! え。 えと、、安藤博士が作ってたってやつ? あれ、届いたの?」

まさかと聞く。

「そ。」

「びっくりだよねー。」

簡単にその時の森原から聞いた事を話す。


「それで本当に迎えに来たって言うのがあの人らしいわ。」

「・・・。へぇ~?  そりゃあ良かったって事なのかな?」

「良かったんだろ?その為にここに居たんだから。」

「まぁそうなんだろうけどね?・・・、って言うか、それでどうやって帰るんだろうか?」

「さぁ?・・・」

知らない。

「でもあの人、アンフォーンをあっという間に、あれだけのものを倒す力。 とても強力。 」

「・・・、認めたくないけど、、確かにそうだよねぇ。。むしろ差がありすぎてムカつきもしないんだけど。 敵からしてもイレギュラーでしょ。」

「離れてた人なんて、何が起きたかも分かってないんじゃない?」

呆れも通り越す感じに言う。それに拓実はちょっと慌てて言う。

「え?ちょっと待って。どういう事?あの人が何かしたの?」

事態がわからないので聞くと、さっぱりした感じに返ってきた。

「あの場にいたアンフォーンは、あの人が1人で全て倒した。」

と。


「 只者じゃねーよ。。 」

「 有り得なさすぎて考えられない。。 」

「・・・・・・。」


マジか。 いやホントに??

それが本当だとしても信じられない拓実。

実際にその場にいても信じられないだろう。


リムジンで彼らを寮まで送り、拓実は姉がいる司令塔へとUターンした。




リムジンって1回だけ乗った事あるけど、記憶が曖昧です。

運転手とも話せる仕様だとして下さい。


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