表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 繋がる現代ファンタジー   作者: TAREさん
14/18

地下はロマンだそうです。。

 その人は空から降って来るように降りてきた。


ずっと待っていた。


信じていた。


必ず助けに来てくれると。。




「~~~~~~っ。 葵さんっ・・。」


もう、   大丈夫。


「後は任せてっ。」

「 はいっ! 」




 森原は下がって井ノ原の所まで来た。


「・・・、森原さん? あの人は・・?」

誰?

「俺の先輩です。 救助の腕前は世界一と言ってもいいと言われています。 もう大丈夫ですよ。」

そう紹介されている本人は、見たこともない力を使って人型に少し話しかけた後、あっさりと倒してしまった。


「!!・・・・・・。 森原さん?   あの人、・・どんな人?・・」

「・・・。とってもスゴイ、救助隊員ですっ。」

「・・・・・・。」

スゴイのは見て分かった。




「透渡くーーーん!   間に合って良かった~。心配したよ~。」

駆けてきてぎゅう~っと抱きしめる。

「はい。 きっと来てくれる、大丈夫だって信じてました。」

「うんうんっ。 海道さんや皆もすごく心配してて、探してたんだよ。まさか、別次元の地球にいるなんてっ。」

「葵さん、長期任務だって知ってたから、何年か先になるかもって思ってました。」

「うんそうなの。でも1年もかからずに終わってね。李輝が現地まで迎えに来た時はビックリしたよ。」

「そうでしたか。」

「うん、それでー、、、 これはいつもの光景なの?」

と周りを見る。

「いえ。数日前に奇襲を受けて、それから昼夜問わずに続いているんです。

正直これ以上戦うのは無理な状態です。」

これが日常なんて恐ろしい。

「そう。   ならお手伝いしようか?」

「よろしくお願いします。」

遠慮なく。

「よろしくお願いされます。 じゃあ少し行って来るから待っててね。」

「はい、いってらっしゃい。」

上空に飛んで行くのを見送る。


で。


「 森原さん・・・、 説明を。 」

「え? 何をですか?」

「・・・、いろいろです。」

「?」


すると上空から、もの凄い力が放たれた。

「!?・・・・・・。」


桁外れの威力はアンフォーンをその一瞬で消し去っていった。巨大なアンフォーンも3撃目で消していた。


「・・・・・・。 森原さん・・・ 今のは・・?」

「んーー。     魔法ですね。」

「・・・・・・・・・・・・は?」

「魔法です。 因みに空を飛んでるのは超能力の方です。」

「・・・・・・・・・・・・。」

井ノ原の人生でもこんなに呆けたのは初めてだと思う。

規格外だ。




「あーっ、いたいたぁーー。」

いつもの知り合いメンバーが来た。

「何か知らねぇけど助かったのか?」

「ねぇねぇあれ誰なの? 知ってる?」

集まって来た所で、その本人も来た。


「お帰りなさーい!」

と手を振る森原。

「え?」

「知り合い・・?」

あんな人居たっけ?? と首を傾げる。


「ただいまー。 取りあえず今ので一息は吐けると思うよ。」

「ありがとうございます。 助かりました。」

「いいよ。」

そして知らない人もいるので自己紹介。


天宮あまみや あおいです。透渡君と同じ所から来ました。よろしくお願いします。」

にこやかに挨拶。

そして森原が井ノ原たちを紹介した。


「そう、一緒にいてくれてありがとうね。」

「いえ、任務ですので。」

「それでも仲良くしてくれてありがとう。 あ、そう言えば透渡君、もう1人の人は何処にいるの?」

「それならアンダーグラウンドにいますよ。今はそこのシェルターに避難しています。」

そう言った瞬間、彼、天宮の目がきらりん、と光ったようだ。

「アンダーグラウンドっ! つまり地下都市だねっ? 行こうっ、今すぐに行こうっ。 ロマンが待ってる!」

一気に夢が広がってしまった様子に、森原は苦笑う。


「では歩いて行きましょうか。まだ力が回復していないので、この人数を一度には無理ですから。」

と言うと。

「あ、それなら案内して下さい。俺が飛ばしますから。」

そう言ってそこにいる全員を浮かび上がらせ、フワリと上昇する。

「「っ!??」」


「はーい、不安な人は手を繋いで下さいねー。 それでえっとぉ、井ノ原君?どっちに行けばいいかな?」

「・・・あ、えっと、、   あちら、です。 」

指をさす。

「了解っ。 じゃあ行っくよ~~~っ!」

「あっ。 葵さんっ、ゆっくりでっ、 ゆっくり飛んで下さーーいっ!」

「大丈夫 任せてーー!」

「ぅわあ~っ。」


 とお任せした結果。。。



「到着ー、でいいのかな? なかなか楽しいフライトだったねっ♪」


全員足を地につけた途端、しゃがみ込んだ。


「・・・・・・、久しぶりに、葵さんの自由ジェットコースターを、味わいました。。」

ダウン。

「ちょっと・・・、何なのさ・・・。」

「森原さん・・、あなたのご先輩は、どうなっているんでしょうか・・・?」

他もダウンです。


「えーーと。。 飛ぶのが好きでして、、 しかも今、ちょっとテンションが高いみたいです。。 あ、仕事はちゃんとする真面目な先輩なんですよ。」

一応フォローする。


「ねぇねぇっ、地下の入り口は何処かなぁっ? このマンホール? それともぉ、隠されたエレベーターがっ?」

ロマンを追いかけているため、暫く続きそうだ。。







この話も後 数話で終わるかと思います。

あとちょっとのお付き合いをよろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ