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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

精霊刀剣シリーズ

銀河の叫び ーー悪霊となったあなたを精霊刀剣で祓いますーー


――これぞ、現代に甦る王道ダークファンタジー。

人の世に巣食う“悪霊”――
それは、現代人を害なす悪しき精霊。
現代社会の闇に潜み、町を、都市を、そして人の命さえも蝕む、忌むべき存在である。

この異常な脅威に対抗すべく、日本政府精霊省によって設立された、唯一にして最後の砦。
その名は、《国立十文字学園》。

この学園には二つの専門科がある。
一つは、“祓い科”――悪霊との直接戦闘と討伐を担う祓い士たち。
一つは、“精霊科”―― 霊法を用いて、戦場における補助・支援を行う術士たち。
いずれも、命を懸けてこの世界の均衡を、そして人々の命を守る者たちである。

今、物語の扉は開かれる。
悪霊の脅威が迫る中、“祓い科”の若き戦士たちは、己の運命に導かれるように立ち上がる。

悪霊を祓う方法はただ一つ。
それは、“悪霊玉(コア)”を破壊すること。
悪霊玉とは、精霊にとっての癌であり、悪霊にとっての心臓とも言える、水晶玉の形を成した玉だ。

祓い科に所属する主人公たちは悪霊と対峙し、各々携行している鞘から刀剣を引き抜く。
しかし、彼らが抜き放った刀剣には、相手を斬り裂く肝心の刀剣身が存在しなかった。
柄(つか)のみを携え、刀剣身を欠いた“未完成の武器”。

それこそが、“精霊刀剣”。

神秘なる存在“大精霊”を柄に宿し、初めて刀剣として完成する伝説の武器。
その刀剣身は物質にあらずーー大精霊そのもの。

この精霊刀剣を振るうことを許されし者は、大精霊に選ばれし者のみ。

今ここに、精霊刀剣を携えし戦士たちが集う。
彼らは、それぞれの想いと過去を胸に抱きながら、様々な戦法で闇に蠢く悪霊へと挑む――

魂と魂が交錯する、宿命の戦いが今、幕を開ける。



※用語解説
柄(つか):鍔より後ろにある、刀剣や弓の手で握る部分。柄頭・握り・鍔などを含む構造の総称。
刀剣身:鍔より前にある、刀剣の金属製部分全体。刀剣の本体ともいえる。
序章 精霊刀剣
第一話 火の精霊刀
2024/09/07 18:37
第二話 地の精霊大剣
2024/09/14 12:58
第二話〜前日譚〜 恩返し
2024/09/15 14:29
第三話 風の精霊手裏剣
2024/09/16 13:47
第三話〜前日譚〜 老後
2024/09/21 14:29
第四話 氷の精霊両刀
2024/09/23 12:08
第五話 樹の精霊双刀
2024/09/29 12:02
第六話 水の精霊分離剣
2024/10/05 14:23
第七話 雷の精霊長刀
2024/10/12 19:43
第七話〜前日譚〜 OA事務
2024/10/14 12:04
第八話 影の精霊双短刀
2024/10/18 20:13
第八話〜前日譚〜 トー横
2024/10/26 13:09
第九話 毒の精霊短刀
2024/11/02 12:16
同校舎交流編
第十話 フジコ公園の戦い
2024/11/04 19:11
第十七話 精霊刀剣
2024/12/08 12:01
第十八話 精霊と悪霊
2024/12/15 11:04
第十九話 国立十文字学園
2024/12/20 12:03
第三十話 串焼き
2025/01/18 12:50
第四十話 死地
2025/03/09 13:19
第四十三話 ある共通点
2025/03/30 11:59
第四十四話 蕪島事件
2025/04/07 19:14
第四十五話 三大悪霊
2025/04/13 12:06
第四十七話 癌
2025/04/29 11:30
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