プロローグ編005/7名との結婚?
【丑与果】の前に美女達が立っていた。
【丑与果】は、
「で、あんたら何者だ?」
と尋ねた。
目の前には7名の美女がいる。
1名が中心で6名が仕えていると言う印象だ。
中心となっているひときわ美しい美女は、
『わたくしから説明させていただきます。
わたくしは、【ユーリカノン・ナヨーシグサ】と申します。
他の6名はわたくしに仕えてもらっている右から、
【ウジュキ・キュレキ】、
【ヨリュクァ・タティマイ】、
【フィオーナ・ジョンソン】、
【ニィナ・コトナァル】、
【シェリス・リグレット】、
【オルティーナ・ワラウァ】、
です。
私たちはある役目を背負った存在で、婦人の婦に深いと書いて【婦深】と呼ばれる存在が不確定な存在です。
婦深の役目は、新たなる世界を生み出すこと。
世界が狭くなる度に、【婦深】は現れ、世界を生む宿命を背負うのです。
これまで、
【ランク1】/【宇宙世界】、
【ランク2】/【世界他外】、
【ランク3】/【偉唯位場】、
【ランク4】/【何抜違至】、
【ランク5】/【越果虚空】、
【ランク6】/【無限道久】、
【ランク7】/【別格特異所飛】、
【ランク8】/【究極変様化大】、
【ランク9】/【巨稀集膨悠然】、
【ランク10】/【逸妙高次元長】、
【ランク11】/【破壁乱測歪消】、
【ランク12】/【上余絶対禁圏】、
【ランク13】/【超謎不可侵神域】、
【ランク14】/【謎似何御化至位】、
【ランク14】/【謎似何御化至威】、
【ランク14】/【謎似何御化至異】、
【ランク14】/【謎似何御化至畏】、
【ランク14】/【謎似何御化至偉】、
【ランク14】/【謎似何御化至違】、
【ランク14】/【謎似何御化至唯】、
【ランク15】/【謎似何御化至唯大域】、
【ランク15】/【謎似何御化至唯上域】、
【ランク16】/【謎似何御化至唯超域】、
【ランク17】/【謎似何御化至唯謎域】、
までが生み出されて来ましたが、もはや、【謎似何御化至唯謎域】でも狭くなるほど存在?は増えつつあります。
【謎似何御化至唯謎域】を超える世界を作り出す時が来たのです。
わたくし達は、その使命を帯びる【婦深】と呼ばれる存在です。
貴方様は、【少女と人形】の夢を見られませんでしたか?
【少女】が持っていた【人形】は、その【依代】となるもの・・・
【謎似何御化至唯謎域】を超える世界であり、同時にわたくしの娘となります。
そして、父親には貴方様になっていただきたく、お願いに参りました。
わたくしと【契約結婚】していただけませんでしょうか?』
と言った。
出逢ってものの数分で【丑与果】は超絶対美女、【ユーリカノン】からの逆プロポーズを受けた。
【丑与果】は、
「え?
け、結婚?
契約結婚?」
と聞き返した。
【ユーリカノン】は、
『はい。
出来れば、わたくしだけでは無く、共にいる6名も貴方様に嫁がせていただきたく・・・』
と言う。
「いやいやいや・・・
何言ってんだあんた?
いきなり7名、娶れって事か?」
『はい。
わたくし達は7名で1つ。
いわゆる【群体】の関係になっております。
わたくしがメインとなっていますが、貴方様との婚姻が無ければ、他の6名は言葉を発する事も出来ません。
どうか、助けると思って婚姻関係を結んでいただけませんでしょうか?
肉体関係を結ぶ必要はございません。
形式上での婚姻が成立すれば、わたくし達は更なる上位の世界を生むことが出来ます。
わたくし達はそのために生まれたのです。
わたくし達に生き甲斐を下さいませんか?』
「ちょっと待ってくれ。
わりっち以外の奴じゃ駄目なのか?」
『はい。
貴方様は、【少女と人形】の夢を見られた。
それは、【少女と人形】に選ばれたと言う事。
わたくしはそれに従うのみです』
「まいったなぁ・・・
とりあえず、わりっちが結婚しないとあんた達が困るって事なのか?」
『はい。
わたくし達だけではなく、多くの存在が困る事になるでしょう』
「・・・わかった。
わりっちには特定の相手がいる訳でもないし、
とりあえず、形だけの結婚で良いなら引き受ける。
だけどよぉ、お互い好きな相手が他に出来たらその相手を尊重する。
それで良いか?
確かにあんた達は超美人で、わりっちの好みそのまんまだけどさ。
あんた達はわりっちに恋しているって訳じゃねぇだろ?
身体の関係にならねぇってんなら、形だけの結婚、引き受けようじゃねぇか。
これも人助けだ。
引き受けるぜ」
『ありがとうございます。
貴方様が夫という立場でわたくし共と契約を結べば、わたくし達は、子として世界を生むことができます。
正確には子となるのは新たなる世界を司るその世界最強の存在?を産み、その存在を中心に世界が出来ると言う事になります。
ふつつか者ですが、どうか、わたくし達を末永くよろしくお願いします』
と言う話になった。
何と、いきなり、7名と結婚する事になる【丑与果】だった。
その後、また、【丑与果】は意識が遠くなる事になる。




