9話
「……痛」
アヤカの頭には
あやか達がいて、いた。
「……おぇ……うっ……ぉぇぇぇ……げほっ」
扉に背を向け、赤い方を向き立っていた。
頭が理解し、吐いてしまった。
「やだ……やだやだやだやだやだやだ……!
わ、、私だって死にたくない!
な、なんで!?どうして!?
私が何したのよ!!」
─ピッ
頁人の変化を確認しました。
状態:健康
状態:拒絶
動作:アヤカの時あり
設定:火の使用を許可
寿命:まだ平気
─ピッ
「なにやってんのよ!私は!
どうしたらいいかとか
何すればいいとか
何も継承してきてないじゃん!!
役たたず!ふざけんな!
私はなにしたらいいの!!
死んじゃうじゃん!!」
─ピッ
頁人の変化を確認しました。
状態:精神崩壊
状態:怒り
状態:異常なし
安心して下へ進めてください。
─ピッ
「クソ……!もうなんな……うっ…
ぉぇぇぇ……とにかくここを離れる…
こんなとこいられないよ!」
アヤカは頭のあやか達に対して
イライラがや怒りが止まらないまま
背にある扉を開けた。
─ピッ
頁人の火の使用を確認しました。
─ピッ
キィー……バタン…
「はぁ、私はちゃんと見つける
役たたずの私達とはちが……う…は?」
目の前にあるのは
一部だけが赤くなっている部屋だった。
「ちょっと…は?扉……えっ?」
─ピッ
頁人に変化があります。
状態:怒り
状態:困惑
状態:健康
動作:警戒
─ピッ
「なんで同じ部屋なの?
私は扉を開けたよ!次に行ったの!
いや、たまたま似たような部屋なんだ
そうだ、きっとそう」
アヤカは歩き、扉を開けた。
─ピッ
頁人の火の行使を受け付けました。
─ピッ
バタン…
「どう……?」
目の前には、一部の床だけが赤い部屋。
「ちょっと違う…?赤いのが壁にない
あはは……ほ、ほら!違うよ!ち、違う!
よし、また開けたら次こそ……あれ
なっ…は?!足動かないけど!?
ちょっと!何サボってんだよ!!」
アヤカは扉まで歩かせてもらった。
─ピッ
頁人が火を実行しました。
─ピッ
……ガラガラガラ
「よし動いた、なんなんだよ
あれ、さっきまでと扉違う開け方……
違うってことは…これでもうここに来ないぞ!」
……ガラガラガラ…バタン
一部の壁が赤い部屋だ。
「ダ…ダメだ……お、同じだよね?これ
…ははは…同じだよね?これ
同じだよね?これ」
─ピッ
頁人の変化を伝えます。
状態:精神崩壊
状態:正常
状態:異常なし
動作:アヤカの時あり
動作:軽快、アヤカのものではない
体温:34.7、正常
寿命:半分
─ピッ
「ちょ、、ちょ、ちょっと……
歩きたくないよもう!やめて!」
アヤカは1歩ずつ歩かされている。
気づけば扉の前。
「開けたくない開けたくない開けたくない
お願いお願いお願い
お願いしますお願いしますお願いします」
アヤカの手は少しずつドアノブへ。
「やめてってば!動かさないで!
死にたくない!やめて!
……お願い……だから……ねぇ…
げほっ……ぉぇ……やめて……」
アヤカの目から涙が出ている。
それでも止まらない手。
「止めてよ……
もういっそ……殺してよ……じゃあ……」
─ピッ
頁人に変化
体温:42.7、正常
寿命:終わり
─ピッ
「……ッつ!!こんなにドアノブ
熱かったっけ?…どうでもいいか
止めてもらえないし…ずっとここを
歩くんだ死ぬまで……」
ガチャ
「……あ、待って。もしかしてコレ…」
アヤカは既に扉を通過させられていた。
コツ…コツ…コツ…
[ 次で終わりです]
─ピッ




