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爵位を習いました。

私は5才位になりました。

この世界に生まれて50年位経ちました…もう半世紀もすぎた感覚が無いです。


魔術も四台元素は出来るようになりましたよ、魔術はまだまだ研究段階みたい。

魔力が余り高くないのが原因でしょうか?飛行系とか雷とかが無いのは魔力が低すぎて出来ないみたいです。

魔術って便利そうにみえて不便ですね。


魔術の不便さにもビックリしましたが、このノバには王様が居ない事にもビックリしました。

国を治める者=王様だと思ってましたがこの世界の王様は様々な村などが集まって出来た国で、1つの国になったら周りの村などを侵略していって大国になり帝国と呼ばれる様になったらしい…

帝国って帝国主義を掲げって植民地を持つ国が帝国だと思ってましたが違うみたいですね…

やっはり何処の国でも落ち着いたら他の土地に侵略するんですね…


この国が帝国なら王ってなんて呼べば良いの?皇帝?帝王?どっち?なんで呼び名が2つもあるの?

でも個人的には帝王が良いです、○○界の帝王みたいでドンとしてそうだから。皇帝ってペンギンみたいで……


それにしてもアリアさん紅茶を入れるの上手いですね~

たまに違う方が入れた紅茶を飲んだけど全然風味が違ってビックリしました。入れ方が違うのかな?


「リリアンヌ様、もうすくカムイ先生が来られます。」

この世界のもうすぐって全然当てに出来ないけど、あと何分位だろ。


「カムイ先生はいつ頃来られますか?」

「もうすぐですのであと4時間位でしょうか。」

やっはり4時間位でしたか…長生きすると時間の感覚が違ってくるんですね。


「分かりました、ありがとうございます。」

「リリアンヌ様、感謝は不要です。」

「はい、分かりました。」

癖でありがとうって言ってしまうんですよね~

貴族とかって上の者が下の者に謝るとか感謝するとか無いんですよね、みんな当然とか思ってるし、やっはり貴族のはじまりが兵士だった頃の名残りでしょうか?縦社会ですし。

貴族って、なんか住民を命がけで守っているのだから特権なんて当然でしょうとか思っていそう…

今は違うのにね~守ってるの兵隊だし、でも貴族出身者が圧倒的に多いけど……


怖いな~宝くじで6億当たって性格が変わるとかと一緒かな?権力=お金と特権みたいなもんだしね~それなら性格とか変わりそうだし人間不信にもなりそう…魔人不信か。


「リリアンヌ様、カイル先生が来られました。」

もう4時間たったのか早いな~

「はい、分かりました。」

「リリアンヌ様こんにちは、御元気そうでなによりです。」

先生は右足を引き、右手を体に添え、左手を横方向へ水平に差し出し挨拶をした。

これが紳士の挨拶なのか!完璧ですねカイル先生!


「先生こんにちは、先生もお元気そうでなによりです。」

「リリアンヌ様、今日は貴族についての授業をやりますがリリアンヌ様は貴族について分かっている事はありますか?」

貴族についてなんてあんまり知りませんよ……


「私が知っているのは、爵位がある事と領地を持っている事位です。」

「爵位と領地ですね。

この世界には9つの大陸があり我々が治めているのは5つの大陸です。5つの内4つが公爵が治め、あとの1つを皇帝陛下が治めております。

元々1つの国でしたが人口が増えた為に皇帝の親族に公爵位を与え4つの大陸を治める様にと命令を下し公国ができ、新たに貴族の位を賜る者もおりました。帝国と公国との貴族の出来方がちがいます。

帝国の貴族は兵士をしていた者が戦での功績を認められ土地を賜ったのが帝国貴族の出来方です。逆に公国の貴族は公爵が治められる土地には限界があり治められない土地を与えたのが公国貴族の出来方です。」

皇帝なんですね……当時の皇帝も大変だったと思うけど人口が多くなったから追い出すとは…でも移民みたいなもんだったらしいし良いのか……

この世界には大陸は9つもあったんですね。5つだけだと思ったけど、あとの4つの大陸はどんな所だろう?


「先生あとの4つの大陸とはどんな大陸ですか?」

「4つの大陸の事は分かりません。文献などにあと4つある事だけが分かっておりますが今まで確認出来ていません、ですので元々ないと思っている者が大半です。」

「そうですか…」

大陸に渡るのって船ですよね?長旅に耐えるだけの船が出来てないとか?それとも食糧の問題かな?まさか魔術で渡れない様にしてるとか?この公国でも先住民との衝突もあったし。


「ここまでは宜しいですか?」

「はい、大丈夫です。」

「では貴族とは土地が無ければ貴族と認められません。土地の規模や血筋で爵位が決まります。男爵(バロン)子爵(ヴィコント)伯爵(グラーフ)侯爵(マルグラーフ)公爵(ヘルツォク)で五爵までを貴族階級で下に准貴族の准男爵(バロネット)士爵(リター)と続きます。」

ん?バロンって男爵の事なの~名前に爵位がつくのって嫌ですね。


「高位貴族が侯爵や伯爵で、中位や下位が子爵や男爵です。高位貴族や中位貴族にはノブリス・オブリージュの責務がかかってきます、リリアンヌ様は最高位の公爵ですので責務があります。」

ノブリス・オブリージュの責務って何だ?貴族の責務ってなに?


「先生、ノブリス・オブリージュってなんですか?」

「ノブリス・オブリージュとは身分・地位の高い者には社会に対する責任・義務があると言う意味です。リリアンヌ様の場合は生まれた時からノブリス・オブリージュの責務を負います。」

貴族の責任ですか。責任ってどんな事をすれば良いの?住民を守り事?


「その責務とはどんな事ですか?」

「責務はそれぞれの貴族によって様々です、基本的には慈善活動です。」

慈善活動ってどんな活動ですか?ボランティアと同じですか?慈善って同情と同じですよね?プライドが高い人は同情されるの嫌がると思うのですが…その辺どうなのですか先生。

爵位の名前はイギリス、フランス、ドイツから貰いました。


大公、辺境伯、城伯、方伯、副伯や色々と複雑な地位は参考にはしていません……すみません辺境伯とか有名ですが異民族や隣国と争ってないので入れませんでした。


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