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とある男爵の話。

御意見を頂いたので少し変えてみました。

俺はこのハーケンベルグ公爵家に末の子と生まれた為か両親に愛され多少の我儘なら許されたので少し我儘に育ってしまったがそれ以外の学問などは良く褒められたから優秀だろうと思う。


今日、隣国であるグリューネヴァルト公国に急用で行けなくなった兄の代わりに行くが馬車は酔うから苦手だ、だが楽しみもある。

初めて自分と歳が近い令嬢に会うからだ。友達になれるだろうか?始めが肝心だしな、相手は俺より年上だから年下の俺は舐められない様にしないとな。


船や馬車を乗り継ぎやっとグリューネヴァルト公国に着いたがまだ目的地までは遠い。幼い俺が居る為か足取りが遅い。そのため通常より3日程遅れて目的地の屋敷に着き1泊し、明日にグリューネヴァルト公爵家に挨拶をするらしい、明日か楽しみであり少し不安があるが友達になれるように頑張ろう。


俺は楽しみとやや不安で余りよく眠れないまま明日を迎えてしまった。寝不足のためやや不機嫌で朝食の席に着き朝食を食べ、朝食後のイレブンシスの時間を心待ちにしていた。

大好きな甘い物を食べれば寝不足や不機嫌がましになるだろと思っていると父が朝食後直ぐに挨拶に行くので準備をしろと言われた。俺は甘い物を食べた後に行きたいと反論したがグリューネヴァルト公爵家には10時頃に行くと伝えているから無理だと言われてしまった。俺の大好きな甘い物が食べられないサイヤクだ……


俺は甘い物を食べるのを我慢し、嫌いな馬車に乗ったが寝不足のためか酔いが早い……吐きそうだ。

1時間程で目的地には着いたが俺の馬車酔いで限界であったがし何より寝不足が辛い…寝たいが昨日の寝る前に考えた友達になろうよ作戦が出来なくなてしまう、俺は気力を振り絞りグリューネヴァルト公爵に愛想を振りまくった、だが肝心の令嬢は遅れて来るらしい。我慢だ作戦を成功する為にいま吐いたりすると失敗してしまう。


その公爵令嬢が来たが父であるグリューネヴァルト公爵に「聞いてませんが」「挨拶なんて嫌なんですか」みたいな顔で見ていた。それを見てしまった俺は不機嫌になった。こっちは我慢してここまで来たのにそんな顔をされたら俺が怒るのは仕方がない事だろう。だから父の諌めには聞かない、嫌な顔で挨拶をしたのは向こうだ!向こうの方が失礼だ!俺はその失礼な挨拶を無視しただけである。


だかこれでは友達になれない向こうが友達になる事を拒否している…

どうしようかと考えていると父に「仲良くする為に2人で散歩に行きなさい。」と言われた。

好機だ!令嬢と2人で出て行き、これで友達になろうよ作戦が出来ると期待を膨らませて公爵令嬢の問いかけに俯き後をついていったが、駄目だ遠い!我慢出来ない。俺は公爵令嬢に休みたいと訴えたが大好きな甘い物が食べられるので我慢する。


やっと中庭らしき所に着き、令嬢は侍女にお茶の用意をするように言っているのを横目に、俺は休む為に椅子に腰掛け中庭を眺めていた。良い趣味をしているこの宮殿もバロック建築で立てられ、それに合うように中庭を作ったらしく良く合っているなと思っているとお茶の用意が出来たらしく紅茶と甘い匂いがして来た。


良い匂いだ、朝に食べられなかった甘い物が食べられるから嬉しくなるな。甘い物は紅茶とあって美味かった。俺は機嫌が良くなり友達になろうよ計画を実行するが、公爵令嬢に怒られてしたった…何がいけなかったあの計画らな友達になってくれるだろうと思ったのに、これでは友達になれない……


俺は目が滲む中、頭の混乱を落ち着かせる為に甘い物を食べて混乱を鎮めると考え始める。何故怒られたか?利益で友達を作りたくないから、そう見られ不愉快だった…


利益で友達を作らないのか?商売では利益があった方が契約し易いから、友達でもなり易いと思ったが違うようだ。しかし本当の友達とやらはなんだ?よく分からないが謝り素直に友達になりたいと言ってみよう。


俺は素直に謝り友達になりたいと言って相手の公爵令嬢も許してくれて改めて友達になりたいと言ってくれた。

俺は公爵令嬢のリリアと友達になる事に成功した。当初の作戦とは何やら違う形だか本当の友達とやらになれたから良しとするか。


彼女と話す中で彼女は素直で信じやすい性格だと分かった、この性格だとこれから苦労するだろうと思い、なにか力になれないだろうかと思い文通をする事を提案し影ながら支える事にする。だか本当はもっと仲良くなりたい為かもしれない……


イレブンシス

10時のおやつの事です、モーニング・ティーだと朝、起きてすぐになるのでやめました。

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