友人に色々と教えもらいました。
「必ず公爵を継がないといけないのでしょうか?」
ここ大事だよね~異世界の一般庶民の経験しか無い私には高度な政治判断は出来ないし疎い…
私は希望を込めてクロード男爵を見つめた。
「必ずと言う物では無いな長子が病弱や精神を病み公務や世継が出来ない場合は免除される。それ以外は免除されない。」
「そうですか…ありがとうございます。」
病弱は分かりますが、精神を病むって何?アリアさんが言っていた心は回復出来るんじゃないの、子供を怖がらせ無いための嘘だったの?それとも一度権力を持つと貪欲になって回復出来なくなるの?怖いな、権力と言う物は…
「なんだ家を継ぎたくないのか?だか無理だと思うぞ、専属の騎士がいるだろう?」
えっと、どう言うことだ?私には専属騎士がいるが公爵家の者なら専属騎士がいるのは当たり前らしいが、なんで居ると継がないといけないのかな?
「確かに私には専属騎士がおりますが、その事とどの様な関係があるのでしょうか?公爵家の者なら必要だと教えられましたが…」
「今、公爵家の者と言っただろう、よく考えてみろ子は成人すれば出て行くだろう?それが世継だと出て行かず家を継ぐ、それに御披露目会と称した世継紹介があったはずだぞ。」
騙された~いや違いますか気づかない私が悪いのか…そうだよね~出て行って自分の家族作るもんね~そんな事に気づかない自分が憎い、なんであの時、騎士に会えると舞い上がりよく聞いてなかったのがいけなかった……後悔しても遅いか。
「他の兄弟の護衛や御披露目は無いのですか?」
「世継以外の紹介は無い生まれ事を手紙で書く位だ、護衛は家で抱えている護衛騎士などが交代で務めている。」
なんか世継以外の子供の方が扱いが雑だ…責任があるかないかの違いかな?
嫌だな~凄く人に良い様に使われて捨てられそう……今から信頼出来る人物を作らないと…どうしよう人付き合い苦手なのにな…人間努力すればなんとかなるさ。いや魔人か。
それから此処ぞとばかりにクロード男爵に色々とハーケンベルグ公領の事を聞きまくりました、左隣さんなのに全然知らないからね。
ハーケンベルグは工芸品などで有名らしいが農地もあるらしく農地視察を兼ねてグリューネヴァルトに来たみたい、本当は兄が行く予定だったが外せない用事があったし私と歳の近い男爵が行く方が良いだろと代わりに来たと愚痴をこぼした。
色々と気を利かせて来たのか…なんか色々とごめんなさい。でも行ってみたいよね工芸品の街ってどんな街かな?街全体がアートぽいのかな?因みにケーキは芸術品に入るらしい…
だから男爵はケーキが好きなのかとたわいない話をして終わり、ハーケンベルグに帰ったら、たまに手紙を書くから返事を書いて欲しいと言われて書くと答えた。文通ですか何を書けば良いだろう?
3才児に教えてもらってる主人公…馬鹿ですみません。




