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ド底辺ホームレス中年男の俺がJK姪っ子に告られる!?  作者: やまけ〜


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## 零細生活者の生態 ### 第十八章 100円の奇跡②


「勉強道具を買いに」


紗月は率直に答えた。


「テスト前だから」


その時ヨシオの携帯電話が鳴った。


画面を見ると番号表示は無い。


「出ないんですか?」


紗月が尋ねた。


「知らない番号だから」


ヨシオはためらいがちに答えた。


電話は鳴り続ける。


ついにヨシオは通話ボタンを押した。


「もしもし」


沈黙の後、


「やっぱり叔父さんね」


と柚希の声が聞こえた。


ヨシオの顔が強張る。


「柚希……」


「そこにいるの?」


柚希の声には焦りがあった。


「今すぐ迎えに行くわ」


「ダメだ」


ヨシオは即答した。


「お前が来る必要はない」



「でも……」


通話が突然切れ、ヨシオは呆然とした。


電波障害か?それとも意図的に切った?



「柚希さんでしたか?」


紗月が小声で尋ねた。


ヨシオは黙ってカップ麺を二つ手に取った。


一つは自分の分。


もう一つは—


もし柚希が現れたら。


レジに向かうヨシオの後を紗月が無言でついてきた。


「君も買うのか?」


ヨシオは振り返った。


「いいえ」紗月は首を振った。


「ただ気になるので」


「何が?」


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