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ド底辺ホームレス中年男の俺がJK姪っ子に告られる!?  作者: やまけ〜


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蛇の道は蛇②

**非常階段上方**


「ドカン!」爆発音と共に瓦礫が舞う。


「上だ!」兵士たちの注意が逸れた刹那柚希が飛び出す。


「叔父さん逃げて!」


同時に凛太郎がポケットから小型EMP発信器を投げ込んだ。


**バチバチッ**放電音と共に電子機器が一斉に停止する。


通信途絶える混沌の中雅也が手信号を送った。


---


**通風管内**


「痛っ!」ヨシオが脇腹を押さえる。


「静かに」凛太郎がライトを消して囁く。


「追手は撒けました」


換気ダクトを通って一階へ降りる算段だ。


暗闇の中少女が手を引き案内する。


「柚希?」


「大丈夫です」震える声に不安を感じたヨシオは思わず問いかけた。


「雅也さんたちは?」


「……わからない」


沈黙が重く垂れ込める。


遠くから銃声と叫び声が響いてくる。


地上階で激しい攻防が繰り広げられているのだろう。


**同時刻 屋上**


「撃つな!」


紗月が兵士たちを制止する。


煙幕の中から姿を現したのは雅也ただ一人。


負傷した右腕には簡易的な止血帯が巻かれている。


「内部告発者をご存知か?」


ゆっくりと歩み寄る政界幹部の問いかけに二人の淑女は顔を見合わせた。


「誰が裏切ろうとも結果は同じですわ」花音が嘲笑う。


「お前たちは知らない」


雅也の顔に薄笑いが浮かぶ。


「真の権力者を……」


その時彼のスマホが鳴った。


ワンコールのみで切れる特殊な合図。


「逃げろ」雅也が呟くと同時に背後の扉が爆発音と共に開放された!


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