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ド底辺ホームレス中年男の俺がJK姪っ子に告られる!?  作者: やまけ〜


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212/230

蠢く陰謀

**同日 ルナインターナショナルグループ本社ビル**


「大臣陣営への資金提供は完了した」


紗月が会議室で指揮棒を振るように指示を出す。


周囲には重役たちが緊張した面持ちで控えている。


「目標確保作戦は明日開始よ」


「ですが彼女たちが邪魔を……」


「構わないわ」冷徹な表情。


「障害は排除するだけ」


---


**そして現在 ヨシオ宅**


「政府からの保護要請なんて建前に過ぎない」


雅也が深刻な表情で娘たちを見据える。


「法案利用の目的はヨシオ君の拘束だ」


衝撃の告白に一家全員が息を呑む。


「じゃあ僕たちはどうすれば……」


凛太郎が狼狽える。


「法的手続きを通じて名誉回復させるしかない」


父親の解決策は一見不可能に思えたが彼には計算があった。


「実は内部告発者を一人用意している」


---


**翌日 正午 政府合同庁舎**


警備員たちが不自然に配置を変え始めた。


通常業務には不要な厳戒態勢だ。


「おかしいな」


偶然通りかかった公務員が疑問符を浮かべる中SPたちが次々と姿を現す。


---


**同時刻 柚希のマンション**


インターホンが鳴る。


画面には見覚えのない制服姿の男女数名。


「お伺いしたいことがあります」


事務的な口調だが言葉の裏に圧力を感じる。


「どちら様でしょうか?」


柚希が警戒心丸出しで問うと男はIDカードを見せた。


「内閣治安局です。ヨシオ氏に関する重要参考人尋問があります」


「冗談じゃないわ!」


凛太郎が割り込む。「法的根拠は?」


「ありますよ」


男の後ろから女官吏が書類を掲げる。

「最高検察庁の……」


その瞬間玄関扉が開く音がした。


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