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##姪っ子と俺 ###第二章 想定外の来訪者
「おじさん?」
ヨシオがふと見上げると
目の前には女子高生が立っていた。
都心の名門女子高のセーラー服に身を包みティーンズ向け雑誌の読者モデルにでも出てきそうな、すらりとした体形。
髪は紺色がかった黒髪ロングで切れ長のどこか愁いを帯びた目をしていた。
「ゆ......柚希ちゃん?」
「叔父さん久しぶりだね」
「会うのは三年ぶりかしら?」
「こんなところで何しているの??」
「いや、まあ......」
ヨシオは何と言っていいかわからず口ごもる。
「それより何でなにも連絡をよこさないの?」
柚希はヨシオを改めて上から下まで見定める。駅前の歩道橋上で薄汚れたTシャツに短パン、サンダル姿。
「汚いわね......」
「よくもそんな姿で……」
「それにちょっと臭うわよ、叔父さん」
そういえば前に風呂入ったのはいつだったか…
たしか役所の無料シャワーを借りたのが10日ほど前で、あとは河川敷で行水か多目的トイレで湿らせたタオルで拭くのみだった。
記憶が定かではないが、少なくとも2週間は風呂に入っていないだろう。
「そういえば叔父さんって警察官だったの?」
柚希は唐突に質問をしてきた。




