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疑惑の眼差し②
怪しむルシアだったが
「……まぁいいでしょう。あなたも女だったってこと」と言い、それ以上は追求しなかった。
夜明け前
ようやく長い一日が終わり寝床に付くヨシオ。
30畳ほどはある客室の豪奢な寝台で落ち着かないが、今日一日いろんな事があり疲れてはてて深い眠りにつく。
夜の帳が下りた頃
ギィー......
と音をたてて扉が開く。
静かに寝息を立てるヨシオ。
その人物はスッとヨシオの寝台に滑り込む。
「⋯⋯ヨシオ、ヨシオさん?」
夢の中で誰かが呼んでいる⋯。
甘い香りが鼻腔をくすぐり、人の気配を感じ目が覚めるヨシオ。
なんと、傍らには花音が寝息をたてていた―――
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