表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ド底辺ホームレス中年男の俺がJK姪っ子に告られる!?  作者: やまけ〜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

132/230

三重奏の入浴④

「花音さんのやり方が一番心地いいよ」


嘘ではなかった。


人工的な香水の香りより遥かに自然で温かい。ルシアが背後で小さく笑った。


「ふふっ素直ですこと」


「そちらもなかなかの腕前でしたよ」


「あら感謝しますわ」


ルシアの手が臀部から腰へと移動する。成熟した女性ならではの熟練した技が冴えわたる。


その瞬間、浴場の空気が凍結した。


「ちょ……!?」


ヨシオが目を見開くと同時にリィファが飛び込んできた。


薄い絹のバスローブ一枚の姿で濡れた床に足を滑らせかけた彼女は咄嗟に近くの蛇口につかまる。


「どうしたのリィファ?」


ルシアが泡立つスポンジを片手に振り返る。


妹の肩甲骨あたりまで広がる銀髪が滴を弾いた。


「お邪魔して申し訳ありません」


リィファは顔を真っ赤にして俯いた。


「でも……さっきの失礼な振る舞いをどうしても……」


「気にすることないのに」


花音が泡まみれの腕を伸ばす。「あれは私が悪いんですもの」


「そういう問題じゃないわ」


リィファの声が震えていた。


「このままではローゼンタール家の誇りが……」


「ですから私は怒っていないよ」


ヨシオが湯船から半身を乗り出して言う。


しかし彼の視線は危うくリィファの胸元へ滑りそうになった。


ルシアと同質の豊満さだが凛とした体型ラインに緊張感が漂う。


「それでも謝罪したいのです」


リィファが決然と顔を上げた。

「そこで提案があります」


一拍置いて彼女は深呼吸した。


「私も一緒にお背中を……洗わせていただけますか?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ