二の第6話
おっひさー!!!!
死んでた作者です!生き返ったよ!
途中長いうんち薀蓄あり。どうしてこうなった?
どうぞ!
突然だが、という前置きを使えば、その先の話が180度変わろうと見てもらえると聞いたので(唐突)、とりあえず使わせてもらう。
突然だが、以前、俺はこう思ったことがある。
『一回味わうとハマりそう』
いきなりなんの話?だって?服の話だ。
こう思ったのは確か、過去に俺が通販で女物の服を買った時だった。
うん。そんな飾っていうほど過去でもないな。性転換して間もない頃の話だ。
かつてはまだ純情であった俺は、露骨に女々しい服を着ることに抵抗があった。いや今も純情であることに変わりはないけどな。
というのも、俺は元男だから女物の服を着るのが恥ずかしいのは当たり前……という事ではない。ぶっちゃけ外に出ているちょっとの時間中の女装(偽)なんて、俺にとってはただの悪ふざけ程度で済むものだ……嘘です。恥ずかしい物は恥ずかしいです。
そんなものは文化祭のあべこべ喫茶に参戦していた俺にとっては些細なものなのだって胸を張って言いたかったな(遠い目)。マジでアレはなんなんだろう(半ギレ)
ンンッ!コホン。だがそれ以外にも、もう一つ理由があった。
その逆、女物の服を着る行為に魅力を見出してしまうのでは?と危惧したのだ。
いわゆる「ハマる」である。←お、今韻踏んでたね。
俺は基本的に誰にもそういう素質と呼ばれるものはあると思っている。女装に限る話ではないが。
というか素質がなければあべこべ喫茶なんて概念はない!!!!
……失礼、取り乱したようで。
女子だって「男装」には興味を持つ人がいる。
男子だって「女装」に興味を持つ人もいる。
興味を持つものと、持たないもの。この違いはなにか?
シンプルかつ単純で、簡単だ。
「きっかけ」だ。
人は、「きっかけ」を得るか得ないかで簡単に変わるものである。
例え話で言うのであれば。
小さい頃に銀行強盗に巻き込まれた少年がいたとしよう。
その銀行強盗は、勇気ある人質の青年と取引をし、子供だけは解放した。
その青年は脅しの材料として一番手となり、命を危険に晒すことになった。
結果、銀行強盗は捕まり、青年は生き残って、子供を救ったヒーローとなった。
少年は自分を助けてくれた青年に憧れ、「正義の味方」を目指し、最終的に警察官を目指すようになった。
では、もしここで青年が動かなければ、どうなっていたであろうか。
1、少年が脅しの材料となっていたか。
2、他の人質が提案したか。
3、死人が出ていたか。
1なら、少年はトラウマを抱え、警察官を目指すことは無かっただろう。
2なら、少年は青年ではなく、他の人質に憧れていただろう。
3なら、警察官を目指すきっかけにはなれど、青年に憧れを抱くことは無くなるだろう。
え?話が長くて論点がずれてきてる?
すんません。まあ、つまりは「きっかけ」で人は変わるって伝えたいんですよ。
1なら、警察官になる「きっかけ」がトラウマで消えますから警察官にはならないでしょ?
2と3なら、青年に憧れる「きっかけ」は消えるでしょ?
そう。変わるのは「きっかけ」があるから。
であれば、俺が“女物の服を着る“なんていう機会を設けてしまえば、それが「きっかけ」で俺は、女物の服を嬉々として着るようになる可能性はありそうだなと。
それで前の俺は、女物の服を着るのに抵抗感を覚えたという訳だ。
……長い?確かに。でも考え事って現実逃避にはうってつけなんだよね。
「店員さん!このミ○オンコーデも良いですよ!」
「いや!この子ならこの白ワンピすら着こなせるはず!」
まあいいや。
で、抵抗感を覚えたからなんなんですかって話ね?
単純に、そういう趣味に目覚めてればこの時間も苦じゃなくなるのかなーって。
そんだけの話なのよね。うん。
「ならやはり麦わら帽子も……しまったここにない!」
「ご安心を、髪飾りも売ってありますので、それも似合います!」
…………こういう時の解決方法というかさ、一応あるっちゃあるんだよね。
俺は死んだ目で適当に置かれている服を数着選び、口を開いた……
「これ買います」
最初からこうしてれば、良かったんだろうな……(後悔)
因みに、試着会は終わったがその夜、俺の部屋で着せ替え大会が始まった。
おいカナ、その服は買った覚えが無いんだが?
見てくれてありがとうございます!
夏菜子「はい!私からのプレゼント!」
蛍(あれ?こんな服あの服屋にあったっけ?)
???「これだけじゃダメ!もっと似合う服を……!旅に出よう!」




