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現実世界にダンジョンが現れたが、俺は誰にも従わない  作者: HATENA 
第3章「境界外」

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第62話「源」

 「……そこ潰す」


 踏み込む。


 異形が群がる。


 「……邪魔だ」


 風。


 ——シュンッ!!


 切り裂く。


 だが——


 すぐに埋まる。


 「……キリがねぇな」


 神崎が横で弾き飛ばす。


 「数増えてるぞ!」


 「……分かってる」


 止まらない。


 「……抜ける」


 踏み込む。


 最小で避ける。


 当てる。


 抜ける。


 「……前だけ見る」


 奥。


 歪み。


 「……あそこだ」


 明らかに違う。


 空間が“濃い”。


 「……見えるな」


 レオンが並ぶ。


 「……ああ」


 神崎が後ろで押さえる。


 「先行け!」


 「……任せた」


 速度を上げる。


 「……風」


 加速。


 異形の間をすり抜ける。


 「……近い」


 圧が変わる。


 「……これだな」


 中心。


 そこに——


 “穴”。


 だが、ダンジョンの入口じゃない。


 「……繋がってるな」


 さらに奥へ。


 「……源か」


 踏み出す。


 その瞬間。


 ——ドクン。


 「……来る」


 前。


 何もない空間。


 だが——


 「……いるな」


 異形とは違う。


 もっと“濃い”。


 「……出てきたな」


 形が現れる。


 「……人型か」


 だが——


 影よりも“濃い”。


 存在が重い。


 「……これが源か」


 詳細鑑定。


 【???】


 Lv???


 「……出ねぇな」


 笑う。


 「……いいな」


 源が動く。


 ゆっくり。


 だが——


 「……来る」


 体が反応する。


 回避。


 ——ドンッ。


 空間が歪む。


 「……強いな」


 神崎とレオンも追いつく。


 「……間に合ったか」


 「……これだな」


 レオンが前に出る。


 「……本体」


 神崎が構える。


 「やっと当たりか」


 「……ああ」


 剣を構える。


 「……ここで終わらせる」


 源が、一歩踏み出す。

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