36/45
奪われたスノーホワイト
ザグラブ七神将は、アサルトアーマーの駐機場へと集合していた。
さすがザグラブ七神将は特殊部隊のエースである。銃撃戦の中、敵兵をひとり、またひとりと確実に討ち取ってゆく。しかし、敵兵を後少しで殲滅出来そうなタイミングで、隙を見て敵兵の一人がミューユのスノーホワイトへと乗り込んだ。
「まずい!」
そう、ミューユたち北軍にとっては非常にまずいのである。スノーホワイトは脳波コントロールが可能な唯一のアサルトアーマー。この技術が南軍へと洩れれば大変なことになる。敵もそれを知っていて、スノーホワイトの奪取に度々執念を燃やしているのだ。
「ミューユ、私の『シンデレラ』に乗れ!」
「いいんですか?」
「構わん!シンデレラのハイバーモードでないと、スノーホワイトは止められん!」
ナカジマ大尉の叫ぶまま、ミューユはナカジマ大尉の乗機である「シンデレラ」へと乗り込み、スノーホワイトと対峙した。




