↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
傭兵部隊$-Duty第二部  作者: 蒼井 電
29/45

第四話 GOOOD!

ハイスクールはダンステリア

夜更け。眼下のまばゆい夜景が見渡せる小高い丘に、ツーシーターの真っ赤なスポーツカーが止まっている。運転席にはいかにも金持ちのボンボンといった感じの若い男、助手席には肩までの髪の茶髪の小柄な女が座っていた。

「素敵な夜景ね」

「なに、君の瞳の方がもっと綺麗だよ」

若い男は囁くと、隣の彼女のシートを倒し、唇と唇を重ねるところであった。

そこへカーラジオが鳴る。

「次のリクエストはグラシキシティのラジオネームKさんから、曲は懐メロ、シンディ・ローパーで、『ハイスクールはダンステリア』」

「ハイスクールはダンステリア!」

女は突然上に被さってきた男を車外へ引っ張り出し、スポーツカーの運転席に陣取ると猛スピードで駆けていった。

「悪い!デートはまた今度じゃ!」

シンディ・ローパーの「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン(女の子は楽しみたいだけ)という曲は、当初「ハイスクールはダンステリア」と言う邦題を付けられていたのが後年改められた。つまり、「ハイスクールはダンステリア」という旧名でのリクエストは、即ちエージェントに対するS機関の招集の合図であった。

ミキはS機関の本部まで、スポーツカーをぶっ飛ばした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。