↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タイトル未定  作者: 牛歩
12/18

第十一話 魔法について

本作品の製作にあたり、世界観・物理設定の検証およびブレインストーミングの補助として一部対話型AIを使用しています。本文およびストーリー展開はすべて作者自身により作成・執筆されたものです。


またこの作品の、タイトルはいまだ未定であり、決定次第随時変更していく次第です。


加えて、本作品には性的、差別的な内容が含まれているので苦手な方はご注意下さい。


ご理解、ご了承のほどをお願いいたします。


また、事前の告知等はするつもりなのですが、タイトル変更によって当作品の検索が困難になる場合がありますので、作者名を覚えていただくか、ブックマーク等の機能を活用していただけると幸いです。

魔法や戦闘の訓練を6歳くらいの時から始めて、約10か月が経った。



初めのころは詠唱を覚えたりフェイラと魔法に関する座談会を繰り返してばっかりで、何の魔法も使えなかった俺だったのだが、最近では魔法の行使などの訓練も行うようになり、簡単な魔法なら使えるようになってきていた。



そんな風に魔法に関する練習や勉強を通してわかってきたことが複数ある。



まず魔法の種類に関して、この世界の魔法は大まかに分けると、力、電磁気、熱、回復の4種類が存在しているらしい。



力に関しては、力場の発生、回転量の増加、速度の増加、激力の発生、質量の一時減少、振動(音など)の生成などを引き起こすことができ、石などを高速で飛ばしたり、強い衝撃をあたえるといった使い方がある。



電磁気に関しては、帯電、電磁場の形成、光の放出(光は電磁波のため、光も操れる)といったことができ、放電やレーザーの照射などが可能となっている。



熱に関しては、文字通り物体に熱を与えることができ、加熱や冷却などが可能となっている。



そして回復に関しては、エルゴンを体内に巡らせるもしくは相手からエルゴンを受け取ることで発動でき、自然治癒力の上昇によって傷や体力の回復、肉体の強化を行うことができる。



ただし、あくまで自然治癒の強化であるため臓器の再生や、欠損部位を生やすといった芸当を行うことは不可能になっている。(ちなみに、人間以外の動物にはエルゴンを受け取るための器官がないからか、回復魔法をかけることは不可能らしい)



加えて、免疫細胞には作用しないため、体温上昇による間接的な効果はあっても病気の回復等も行うことができない。



次に魔法の普及率に関してなのだが、原理的には人類全員が魔法を使うことが可能となっている。



しかし、前も上げた通り魔法の行使に関しては幼いころから訓練をしていない場合、魔法を覚えることは難しいため、自在に使える人間は貴族といった知識へのアクセスがあるごく一部の人間のみに限られているらしい。



ただ、回復魔法や身体強化に関しては単に体の中にエルゴンを流すもしくは外に放出するだけで使えるため、基本的に全人類が使うことができる。



加えて、幼いころからの訓練がないと身に着けるのが難しいというだけで、練習次第では習得可能であるため、限定的ではあるが力、電磁場、熱に関する魔法を使える平民も一定数いる。



(ただ訓練うんぬん以前に力、電磁場、熱に関する魔法は人それぞれに得意不得意が存在しているらしく、最も多くの人が得意とするのは力、次点で熱、そして電磁場は使い手がかなり少ないという状況になっているそうだ。)



そして詠唱の短縮に関して。



詠唱は主に、膨大な情報の処理の一部を自動化するという役割があるのだが、魔法を使い続ける中で少しずつ詠唱を短くしていけば、そのうち体が慣れてより短い呪文での魔法の発動が可能になるらしい。ちゃんと鍛錬を積んでいけば無詠唱での発動も可能であるとのこと。



(ただ、回復魔法や身体強化に関しては処理する情報自体がほとんどないため、一般的に訓練なしでも無詠唱での発動が可能らしい)



最後に、魔法を用いた戦闘方法に関して。



対人戦の場合、距離にもよるのだが、基本的には石などを弾として射出する魔法「バレット」で戦うのが基本戦術となる。(ちなみに魔法の詠唱の全文は「神は剣を研ぎ、弓を引き絞って備え、死の矢を放ち、すべての敵を打ち破らん。バレット」って感じでめちゃくちゃ長い)



まあ簡単に言えば、現代での銃撃戦を石によって行っているという感じだろう。



これに関しては、相手の殺傷のみを考えた場合、十分に距離をとった場所から加速させた弾を急所に当てることが最も安全だからというのが主な理由である。



(余談だが、バレットの基本原理は、手でつかんだ石に対して力場を発生させて速度ベクトルを持たせ、その速さを十分大きくさせることで大体200m/sで弾丸を飛ばすというもので、その燃費の良さや必要となるものの少なさ(石のみで発動可能)が利点であるらしい。)



基本的に一発でもまともに命中した場合、命を落とすか継戦能力が著しく落ちてしまう場合がほとんどであるため、射線の管理などが勝敗を分けるようになる。



加えて、バレット以外にも爆発を起こす魔法や強い光を放つ魔法等があるため、それらをうまく活用して相手の隙を作ることも戦術的には非常に重要であるとのこと。



「自身の手札を正しく理解し活用することが戦ううえでは大事よ!」とはフェイラの言葉である。



それに対する俺の返答はもちろん一択。



「いや、戦いませんしすぐ逃げますよ?」



命の危険があるのに戦うとかまっぴらごめんである。



というか戦いとか喧嘩自体そこまで好きじゃないし。

痛い思いをするかもしれない時点で嫌だ。



(ていうかそもそもフェイラや師匠のほうがよっぽど強いんだから二人を頼るのが妥当すぎる)



聖女とか呼ばれてた時点で明らかに普通じゃなさそうなフェイラもそうだが、鋼の肉体をもつ師匠に関しても個人が有する武力としては明らかに異常と呼ばれる部類に入る。



超人が目の前に二人もいるのにその両者のおこぼれにあずからないというのはあまりに間抜けだと言わざるを負えないだろう。



そして何より、異世界転生初期に「俺も小説みたいに最強になれるかも?」などと粋がった末、現実を見せられたたきおられた心の修復がまだ終わっていないのだ。



このひびが入りまくったガラスのハートに再び強烈な一撃を食らったとしたら、パリンときれいに砕け散ることなど火を見るより明らか。



だからここは勝負から逃げ、(なんのかはわからないが)戦いに勝とうとするのが正解なのだ。



(まあ、勝負に負け戦いにも負ける可能性があるけど)


そんときは現実逃避のために小説を作るとしよう。

タイトルは「逃げるは恥だし役立たず」。



(今の俺にぴったりで草)

ご愛読くださりありがとうございます。


更新の頻度に関して不定期になってしまうことをご容赦ください。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。