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「ぐあっ!?」
鈍い叫び声が聞こえると、柚樹の背後にいた男子生徒がゆっくりと膝から崩れ落ちた。
「これで、ラスト。」
銃口から出る硝煙を吹き消し、ニッと歯を見せて笑う秋。
「相変わらず姑息。」
柚樹は後ろに倒れ込む男子生徒を見下ろしながら呆れたような視線を秋に向けた。
「誰が姑息だ。隙をついたまでだ。」
秋は右手に持っていた拳銃を懐に収め、ニッと不敵な笑みを浮かべた。
ビーッビーッ!!
耳が痛くなりそうな警告音のような音が校内中に響いた。
そしてスピーカーから流れるドスの聞いた低い声。
『おーいガキ共ー…戦闘終了だぁー。1分後に電光掲示板に今日の成績を掲示する。いいかー1分後だ。コンマ1秒でも遅れてみろー?俺様が直々に地獄に送ってやる。』
恐ろしい捨て台詞の後、ブツッという音が聞こえ、廊下は静けさを取り戻した。
「毎度毎度、どうしたらあんな脅迫めいた捨て台詞を思いつくのか。」
「ほら、あれは殺意と狂気の塊だから。」
秋と柚樹は重々しくため息をつくと、若干早足でその場を後にした。




