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おまけ

エミリーの日記みたいなものです。


クロード様の家に住み始めてからもう2年がたった。


最初はクロード様に教えてもらってばかりだったがだんだんと一人でできることを増やしていき、今ではもう1人で生活できるようになった。朝は家の近くに耕した畑で野菜を取り、昼は川で魚を釣ったりイノシシや鹿を狩ったりしてご飯を作る。夜はクロード様の本を借りて勉強したり、小説を読んで世間のことを学んだりしている。


クロード様がいるときは一緒に家で料理をしたり本を読んだりする。たまに出かけることもあるが、私もクロード様も人混みが苦手なので、観光名所を巡ったり市場で買い物をしたりすることはなく、路地裏のひっそりとした本屋や雑貨屋に行くことが多い。私の最近の流行り(マイブーム)は「悪役令嬢系」の小説だ。


こんな感じで私は今穏やかな暮らしを過ごせている。



ちなみに、教会は私がいなくなったあとすぐに「本物の聖女」をみつけ、私を死んだことにして新たな聖女として向かい入れたらしい。そんな都合よくあらわれるわけがないだろうと思ったがクロード様が言うには


「そろそろ人類の結束を高めるために共通の敵として魔王をつくるからその準備なんだろうな。ちなみに、ここには被害は及ばないから気にするな」


らしい。天使様としての仕事の話は規模が違いすぎるので受け入れにくいのと、私はあまり影響を受けないのであまり気にしないことにしている。触らぬ神に祟りなしというやつだ。

第二王子に関しては結局、貴族の令嬢の方と婚約をしその婚約者も婚約破棄しようとして返り討ちにあい王位継承権は剝奪され、しばらく謹慎することになったらしい。因果応報だ、さすがに反省するだろう。


きっとこれからも世界には大変なことがたくさん起こるだろうが、私はここでクロード様と共に穏やかな生活が出来ればそれでいい。だから余計なことはせずこれからもここでクロード様と共に生きていこう。


エミリーはクロードへの恋を自覚してますが自分がクロードに見合う女性になるまではアピールしないと自分磨きに徹しています。まだ、自分磨き中です。

クロードは10年も祈り続けていたエミリーの真面目さに撃ち抜かれているのでエミリーに恋してますが自覚はしておらず、家族としての親愛だと思っています。

多分あと1年くらいで恋人になります。

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