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黒の軌跡 3巻  作者: quartz
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22話 フォモスの試練 其ノ壱

誰かがピンチの時に現れると言われていた英雄

は本当に存在していたのか


虎「助けていただきありがとうございます」

英雄のあまりの強さに驚きを隠せない


フォモス「礼だとは結構だ。君たち、よくあの八岐大蛇相手に15分も持ち堪えたな。


ん?15分?絶対もっと戦っていた気がするが...

それほど大蛇と3人の力に差があったということか

体感1時間以上に感じた


この感じだと虎たちよりもまだまだ強い奴がこの世にはいるかもしれないな

もちろんだが、英雄の力があってもエンドの力には到底及ばない


フォモス「君たち3人の怪我が完治したら私が君たちを鍛えてあげようか。おそらく戦力も10倍ほどに引き上げることが可能だ」


その話を聞いた途端、無敵我原はあたかも怪我をしていないかのように飛び上がった

それほど力が欲しいのだろう


メルス「東の教会には傷の治りが早くなる部屋があります。そこにいけば30分もあれば完治するかと」

それを聞いた2人はメルスと共に東の教会へと戻った


フォモス「うむ。では完治するのを待っている。戦える状態になったら再び稲荷山に来なさい。鍛えてあげよう」


そして3人は東の教会へ着いた

そこには3人が無事で帰ってくることを待っている

ウェーバが立っていた。


ウェーバ「良くやった。1人も死ななかったことが奇跡だよ...」

奇跡といえば...英雄が3人の前に現れたことだ。

これ以上の奇跡は今後ないかもしれない


メルス「治癒室を使わせて欲しい。今じゃ到底次の相手と戦える状態じゃないから。完治したら再び稲荷山に行って英雄様に鍛えてもらう」


教会にいる人たちが一斉にこっちを振り向いた。そりゃそうだ英雄をこの目で見ることすら...いや存在することすらわかっていない状態でその方に鍛えてもらうなど...


3人は治癒室に入り、無事傷が治った

そして再び稲荷山に向かった


なんだこれは!

稲荷山の頂上にバトルフィールドのようなものができている。

フォモス「待っていたぞ。うむ。体はもう自由に動かせるようだな」


ここからフォモスによる戦力を上げる稽古が始まる。

フォモスの稽古は勝ち上がり戦。つまり彼が用意した人たちを順番に倒し、最後まで倒す。と言った

ところだろう


フォモス「あらかじめ君たちが戦う相手を用意した。

これから君たちはこいつらを1人ずつ倒してもら

おうと思う」


3人が戦う相手はこんな感じだ

①ライノ       戦力500

②ブーロス 戦力1000

③ストン 戦力2000

④イノワール 戦力5000

⑤ボーンキング 戦力???


4体目まで倒せたら5体目の戦力も伝えるというのだ。

ただ普通に戦うだけでは倒せても3体目までだろう


そのため3人はフォモスによる厳しい訓練を受けた

虎と無敵我原は途中で諦めたくなるほどの辛い

トレーニングだったが最後まで必死に喰らい付いた


最終的に3人の戦力は...



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