20話 これまでにない強敵
登場人物
虎
無敵我原
メルス
八岐大蛇
メルス「やつの弱点とはなんだ...」
無敵我原「それは...真ん中2つの頭だ」
真ん中2つの頭が弱点とはどう言うことだ?
だが、今までの戦いを振り返って見ると
真ん中2つが攻撃をしているところを1度も見て
いない。しかも他の頭が攻撃をしかける少し前、
真ん中2つから少し太い声が聞こえる
メルス「も、もしかして!」
そうだ。真ん中の頭が他の頭に指示を出している。
すなはち、真ん中を重点的に攻撃し、弱らせることができれば他の頭も鈍くなる。
だが、それを知ったところで太刀打ちできる相手でもない...
メルス「やはり私も戦う...もう、あまり力を入れることはできないが...他の頭をひきつけるぐらいは..」
そう言うと再び3人vs八岐大蛇の戦いが始まった
稲荷山全体が静まりかえっている。これが嵐の前の静けさということなのかもしれない。
真ん中の大蛇の方が少し開いた
2人「来るぞ!」
大蛇は3番目の首を動かし3人に突っ込んだ。
3人は避け、それぞれ技を出そうとする。
虎「漆彪!」 無敵我原「タフネス斬り!」
攻撃は両サイドの首に当たったがやはり硬く、
あまりダメージが入っているように見えない。
メルスが残り少しの力を振り絞り、技を出そうとする
大蛇の首がまた青く光った。またさっきの火を吹くつもりだ。
メルス「これで仕留める! 鎖雷!」
そういうと大蛇の真ん中以外の6本の首を鎖で固定
した。鎖から電気が蓄積され大蛇の動きが一瞬
鈍くなった。
このタイミングで2人は真ん中の頭2つに攻撃を仕掛けようとした。
メルス「いける!奴を倒せ!」
このままいけ大蛇を倒せることができる!
...と思っていたが...
2人「ぐぁっ」
真ん中2つは攻撃をしないと思っていたがそんなことはなかった。大蛇は真ん中の首を振り2人を吹っ飛ばした
その衝撃により無敵我原は肋が折れ、虎は左腕を脱臼
八岐大蛇「グウウウウウ」
鈍い声がすると同時にパリンという鎖が切れる音がした。大蛇は猛スピードでメルスの方は行き、2、7番目の頭から火の玉を出し、メルスの方へ向けて放った
メルスは避けることすらできずに喰らってしまった
虎と無敵我原はさっきの衝撃で気を失っているため
大蛇の標的はメルスにのみ向いている
メルスはなんとか立ち上がり、大蛇へ攻撃をしようとするも力が入らない...
大蛇は真ん中の首を使いメルスへ噛みつき、勢いよく地面に叩きつけた。
メルスはもう意識がない...
大蛇はトドメをさそうと2人の方を向き、
青い火を吹こうとしている。
その時、虎がなんとか目を覚まし、大蛇が攻撃の準備をしていることに気づいた。
虎「無敵我原! 逃げろぉ!」
そう叫ぶと同時に大蛇が火を吹いた。
だが火は無敵我原から少しズレていた。
なぜなら....
虎「メルス!無事だったのか!」
メルス「これが...無事に見えるか...」
火を放つ瞬間にメルスは近くに落ちていた
ボーリングの球ぐらいの大きさの石を首に目掛けて投げ、攻撃の気道をズラいた。
無敵我原は助かった。
今は虎とメルスで戦うしかないようだ...
ステータス
虎 戦力350
無敵我原 戦力300
メルス 戦力600
八岐大蛇8000




