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海賊のアジト

「悪いねそれは渡せないよ」と勇者が行く手を遮った 「あら~そこを通してほしいんだけど♥」

2対1でも状況的に不利のマリン船長

マリンはヒカルを先に行かせようとしたいが その後ろにウェインがいるからだ


「ウェインその子だ 保護しろ 」「了解」とウェインが力強く返事をする

マリンは「(仕方ない坊や闘っておやり 離れたところでね)」そう念じると

ヒカルは走り出したのだ

「「!?」」突然の事に驚く

ヒカルが向かった場所は展望デッキ ここから思う存分戦えると判断したのか

ウェインもそれをそういう事かと納得した様子だった

「いおーし小僧 少し痛い目にあってもらうか」と殴りかかる


一方マリン船長は

「もーしつこい男は嫌われちゃうぞ」 「君がその宝石をかえしてくれればね」と片目でウインクをする


そんな誘惑もなんのその問答無用で剣を振り下ろしたマリンはそれをナイフではじき返す

一方ヒカルとウェインは 銭湯経験のないヒカルでは勝ち目はほとんどなかった

「ハァハァハァ このガキ手こずらせやがって しかし このガキ何者だ?ただのガキとは思えん」


なんとか気絶させたが こちらもダメージは決して軽いものではなかった

「ガキはこのままにしておけん ミントを呼んで魔法で拘束してもらなければ・・・!?」

その時だった ヒカルのゆっくりと立ち上がり

身体中が輝きだしたのだ


「!?なっ・・・なんだ・・・?」

クリスシュタン城で魔王との闘いで目覚めた力が再び発動したのだ

目が合った瞬間 高速で足蹴りをウェインの腹に食らわせる

大きく吹き飛ばされるウェイン ヒカルはさらなる一撃を加える


海賊マリン船長と勇者が激しくなり お互いの拳と拳が

ガチィンと音がし 「やるなただの海賊にしておくにはもったいないな」

「それほどでも」

もう一撃を加えようとしようとした時

ウェインが大きく吹き飛んできたのだ


「「!!??」

二人が大きくを顔を見合わせのちに 吹き飛ばされた方へ視線をむけた

「ウェイン! なにがあった?」 「このガキがとんでもない力を隠し持っていやがったんだ」

少し慌てて説明するウェイン するとなにやら凄まじい気配と力を感じた船長と勇者


「「((なっなんだ))」」 恐ろしい気配がする方へ視線をむけると そこにいたのはユウキ・ヒカルであった

「ちょちょちょ なんなのよあの子 あんなの知らないわよ」「(あの子は・・・いったい・・・)」

ヒカルの力に困惑する船長と勇者 ヒカルは両手を構え 魔力(?)のようなものを高めていき


「((まっまさか)」」 と二人がそう思った時にはすでに遅く ヒカルの攻撃は船底を貫き 船は浸水を始めてしまった ヒカルは船長の手を取り走り出した

「まっまて」手をつかもうとした勇者しかし手をつかむことはできなかった

「おいウェイン起きろ」無理矢理たたき起こし 自体を説明 船内の客たちを全員避難誘導する


「勇者さん なんとか終わりました」アイギスは弱弱しい声で勇者に報告する

「そうか 船長と一緒に脱出する」「「了解」」

残っているは勇者パーティと船長のみなので脱出する事となった


救命ボートに乗りこむ勇者パーティたち

「ねぇそろそろ話してくれない なにがあったの?」「ああ話すよ」

勇者は船内の出来事を話した みな衝撃がおさえられなかった

「あの子がそんな事を」 「じゃじゃあの子は何処へ?」と問いかけるアイギス


そんな不安をよそに勇者は 「心配するな もしものために発信機を付けておいた もちろん簡単には見つけにくいところにね」とふふふと笑う勇者



あの豪華客船の出来事から3日後 とある島の岩山の洞窟の中

そこは地上から見つけにくい場所にある そこは海賊のアジトになっていた

そして一人の少年が目を覚ました 

「あら おはよう よく眠ってたわね」と声をかけた船長と海賊の船員たち

「???お姉ちゃんが助けてくれたの??」というと 「ええそうよ」




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