海賊のアジト その2
だいぶ遅くなりました 申し訳ございません
ヒカルが目をさますと 周りは大きな岩壁ばかりの部屋 女の子趣味の物がが飾られており
ぬいぐるみやおもちゃなども置かれていた 「?」と思うところがあるが
「ここはどこだろう? 悪い人につかまっちゃったのかな?」
仕方なしに起き上がり歩き出したとき 一人の男性が入ってきた
「おうなんだ起きたのか 風邪ひいてたみたいでな まぁ待ってな今船長呼んできてやる」
船員はそうヒカルに言って 船長を呼びに行った
それから船長が笑顔でやってきた
「はーいお目覚めかな?」 「はっはい」「正直でよろしい」
「それじゃ坊やいろいろお話聞かせてもらうわよ」船長の部屋に一緒に行く事となった
案内された部屋はヒカルが目を覚ました部屋 「(ここ船長さんの部屋だったのか)」
数分経ったのちマリン船長がやってきた 「おまたせ ハーブティー持ってきたわ ジュースもあるわよ」
にっこりと微笑みハーブティーをカップに注ぐ 受け取ったヒカルは ゆっくりと飲み始める
「それであなたどうして ボートに乗っていたの?」「ウォードから隣の港町まで行く予定だった」と話し
マリンは頷く「そーなんだ それであなたは これからどうしたいの?」
「僕は・・・わかりません」 「それならここにいなさいよ 」「いいの?」「遠慮なんかしないの」
半ば強引に海賊の仲間になったヒカル 一部の部下は不安を述べる人もいる
「大丈夫なんですか船長」「聞きましたよ あの子供船を沈めた原因だってこと」
次々と不安の声があがる それでもマリンは
「あんな子供を野放しには出来ないわよ それにあの子はイレギュラーよ」
それを聞いたマリンの部下たちはいっせいにざわつき始めた
「それ本当なんですか?」「ええ本当よ あの子は世界の常識を知らないの 下手すればあの子の力は悪用されるわ」
「俺たちでなんとかなるんですか?」「それ以外ないわ もちろんバレればすべてが終わる・・・これは間違いのないことなのよ ある意味秘宝みたいなものよ」
それを聞き船員たちは いつもよりも一致団結した ヒカルのエリの裏に光る小型の発信機が付けられていたことには誰も気が付くことはなかった
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一方 やや大型の船で 探索している人たちがいた
「どうだ?」 「まだ反応はありません」 「そうか もう少し東側だな」
豪華客船で対決した あの勇者パーティだった
「アイギス まだ反応はこないのか?」「はいまだありません」「そうか」
彼らが捜しているのは あの少年である
ミントが「海賊のアジトしかいないんだけど いったいどこにいるのかしら?」
それから4日後ヒカルも生活に慣れた頃
ある地点を通った時 ピッピピピと音が鳴った
「このあたりから 魔法干渉が発生しています」とミントからの報告
「やはり装置を使ってカモフラージュしていたんだな」という勇者
「そうなれば 何処かに入口があるはず・・・」
そこで勇者は「海賊は必ずどこかから出入りしているはずだ 」 反応があった周辺で待機することに
それから何日たったのだろうか ついに海賊船が出入りする所を目撃 録画する
「ここから入るのか」「どうするの」と尋ねるミント 「夜を待って突入する」
「「「了解」」」
真夜中
「楽しかった坊や」と語りかえるマリンとすこし眠たそうにしているヒカル
マリンは自室のベッドにヒカルを寝かしつける
それと同時に勇気達の奇襲攻撃を受けるマリン達
「君が保護している少年がいるはずだ その子を渡せば危害は加えない」
「奥の部屋よ 今眠っいるから優しくね」というマリン
「一つ聞かせて あなたたちであの子を育てていける自身あるの?」
「わからない でもこのままではいけない」
「そう あなたも気が付いてるはずよね あの子はイレギュラーだってことを」
「もちろん だからこそこのままにするわけにはいかないから」
「そう ・・・・ 気を付けてね たまに会いに来てあげないとあの子さみしがるからね」
「あぁ 落ち着いたら連絡してやる」
マリンは一つの質問をする
「あの子が持っていた 家紋 あれはクリスシュタイン城のものよね」
「おそらく保護したのは その国に保護されていたのだろうが 抜け出したのか?」
マリンは少し沈黙した後に
「いいえあの子は 魔王に国を滅ぼされたと言っていたわよ 」
その返答に勇者はこう答える
「魔王か 本来なら人々を恐怖に陥れる存在ではない やはり 魔王=悪と認識し始めたのは魔界大戦の前から人間達が 魔法の自由を求めていた そしてとある方法を思いついた それが悲劇の始まりとも知らずに」と
それを聞いたマリン
「結局何年・何千年・何万年・何億年経っても人間は同じ過ちを繰り返し続ける事でしか平和を保てないのかしらね」
「おそらくな それを隠し続けたからこそ今があるんだろうな そしてこれからも」
マリンは少しうつむき あることを提案する「もし落ち着いたら連絡くれるかしら その子には母親が必要よ」といい勇者は 「ああ わかった 父親も必要だろうからな」とちょっとカッコつけの片目ウインクをして マリンのアジトから去っていった
ミントは「よく眠ってるわ かわいい子ね」 ウェインは「おとなしくしてくれているとありがたいんだがな」といい みんな船に乗りこの海域を去って行った




