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ハラッパーの真ん中で  作者: 三重野 創


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神様のいたずらと思えばすむこと

「この人けっこう厳しいことを言ってるんだけど、なぜか憎めないのよねえ」

 女装した大柄の芸能人。辛口だが説得力がある。


「うん。男と女の視点を兼ね備えてるし、妥協案でもないから受け入れられるんだろうね」

 このご時世なので、さすがに毒は弱まっている。


「ワタシは口調がいいんだと思うヨ」

 オネエ口調は、空気をマイルドにする役割がある。


「現代女性が失ったものを、オネエの皆さんが持っているというのもなものですわ」

 レマはしっかりお嬢様口調である。


「マリアは男っぽいけど、口調はしっかり女子だよね」

 これで男言葉だったら、かなりの強キャラだ。


「は? あたしのどこが男だってのよ!」

 ラノベは幾分妄想が含まれている。


「いまどきそんな口調の女子はいないとネタにされることがあるが、けっこうバカに出来ないテーマだぞ」

 イエスはオネエ言葉の効用を深く洞察している。


「たしかに、『~だわ』とか『~なのよ』のほうが喧嘩にならなさそうですわ」

 言いたいことは言いつつも、ということである。


「うんうん。男口調同士でぶつかり合ったら、どんどん激しくなるだけだよね」

 ~かしら、もお上品だ。


「フリーザは敬語キャラがハマリ役だったよネ!」

 カーネクストのラジオCMは、我慢していても笑ってしまう。


「あんなにも凶暴だから、見事に中和されてるわよね」

 何か言いたそうなメシヤが、すぐ目を逸らした。


「夫婦げんかやSNSでの男女バトルが毎日のように繰り広げられているが、オネエ言葉を使うのも一つのデタントの方法だな」

 さあ、始めるザマスよ。



















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