ミッションその一
ここにきて初のミッションです。
著作権の問題上、曲名とか歌詞の部分は作者オリジナルでない限り書きません。ご了承ください。
その代わり、何を歌ったり踊ったりしているかは皆さんの想像にお任せします……。
少し休んで、ホールのようなところに集まると先ほどの悪魔?が立っていた。
「さて、早速だがミッションを発令する。これをやらないとどうなるか……分かるな?」
「ミッション……?」
実弘が麻実を庇うように立つ。一体どんなことを言われるのか……。
「「主人公が踊る」。やはり手始めにこれがいいだろう」
「主人公……」
全員の頭には二人浮かんでいた。
「……がんばれ、蓮……」
「そうなるよなぁ……」
「頑張ってください、涼恵さん」
「いやなんで私なんだよ」
蓮はまぁ分かる。なぜなら怪盗団の主人公は彼女だけだから。しかしデスゲームシリーズ。こちらは一応、五人も主人公がいるのだ。この場合どうなるのか。確かに、主役は涼恵と、それから佑夜なのだが。
「あ、代表一人でいいぞー」
「だ、そうだよ」
「おのれ作者……」
涼恵が恨めしそうにしながら、準備されていた服に着替える。蓮はすでに着替えていた。
二人の衣装は元の制服をアレンジしたものだった。着やすくて助かった。
「二人に踊ってもらうのは、そうだな……では、これにしよう」
そう言われ流れてきたのは……かなり有名な曲。さすがのお嬢様達も分かった。
「これ、どんな風に踊ればいいんだ?」
「まぁ、イメージでいいだろ」
二人は少し話したのち、すぐに立ち位置に立つ。
「え、もう?」
それにはさすがの悪魔も驚いたようだ。なんで驚いているんだこいつは。
「ほら、早く流せ」
「とっとと終わらせて作者をボコりに行くんだ」
なんか物騒な言葉が聞こえてきた気がするが、気にしてはいけない。
曲が流れ始めると、二人は踊り出す。
「……………………」
完璧に踊る二人を見て、皆が思った一言。
「もうこの二人に任せればいいんじゃない?」
「だめでーす」
さすが主人公、何でも器用にこなして見せる。
「てかなんでダンスと歌で世界を救う、だったの?」
ほのかが尋ねると、悪魔が言い切った一言。
「作者の頭のネジが十本ほど外れたから」
「それに巻き込むなよ……」
大丈夫、多分元の世界に戻れるよ☆
「そこははっきりしてほしいかな……」




