23,ゲーム世界
さてと、今日はレイさんとは遊ばずにキルするか。色々壊して遊びたい気分だなぁ。その途中にレイさん来たらきたで良いか。
正面にいるあのクソ野郎からいこうか。
音を立てずに周囲に紛れて近づき、首を不意打ちで斬り飛ばし、ソイツが持っていた短剣を隣に居たやつの胸に突き刺して回し蹴りして、刀で近づいてきていた奴等の首を斬り飛ばす。弓使いが矢を放とうとしているので、射線を他の人を利用して切り、その人の首を斬り飛ばし弓使いに投げ、それを目隠しに少し近づき斜めに切り裂く。人が集まってきたので少し人が少ないところへ走りながら、短剣や刀で首や胸部を斬ったり突いたりしていき、殺したかった奴らは殺せたのである程度他の人も殺しながら、適当に遊んでいく。
「なぁ!何だよあいつ!嗤いながら急所を斬りまくってんだけど!?」
「殺人姫だ!住民の少ないとこへ誘導しろ!じゃな−−」
うるさいな。黙れ。
「さっきより、攻撃が激−−」
近くで叫ぶな。気が変わった。君等全員死んで?
「あ?!全員距離を−−−−」
「にげ−−」
足を斬り、腕を斬り、達磨を投げ、火魔法で死体に火をつけ周囲を巻き込む。火をつけていないところにいる人に氷の礫を首や頭部、胸部など致命傷を狙いながらバラ撒いていく。
「トップを呼べ!−−」
叫ぶな。叫んでも救いなんて来ない。来させない。僕に来ないのに君等だけ来るなんて僕が許さない。だからさ?
「タノシクオドロウ?」
「ヒッ−−」
死のダンスを踊ろうよ?ミンナミンナ消えちゃえ。
「殺人姫が暴れてるって掲示板に流れてたから来たけどさ?流石にそこまで壊れてるとは思わなかったなぁ。」
「レイさんですか。死ンデ?」
「一応呼ばれてきたからね。無理かなぁ。」
「ナラ遊ボウ?」
「何があったのかが気になるんだけどなぁ。まぁ遊んで落ち着くなら良いけど。」
「疲れタヨ?複数人ニ殴ラレテお腹を焼いテ文字を書かレテ、痺れ薬を口に無理矢理入れられて。水につけられて。見張りで助けは潰されて。助けは、僕が解放されたあと、すぐに水から出してくれたけどさ。お風呂やご飯もごちそうしてもらったけどさ?アイツらを殺したくて仕方なかったよ。だからここで殺した。他のは軽く殺すだけにしようと思ってた。なのに耳元で叫ぶんだよ。うるさいんだよ。そんな他の人の面倒見る余裕あんなら、リアルももっと見ろよ。テメェ等がワイワイ笑ってるときもさ、悪意は弱者を蝕んで壊してくんだよ。気がついたら、笑い方が分からなくなりそうになって、楽しいとか面白いとか分かんなくなって、負の感情以外が分からなくなって、その負の感情も分かんなくなったと思ったら、中途半端に助けられて、楽しいとか思い出しちゃって、そしたらなおさら負の感情が膨れたんだ。
『普通はもっとこういった時間を過ごしている。』
そう思っちゃったら少しずつ 少しずつ首を締められて、やっぱり僕は居ちゃいけないんじゃって思って−−」
「よしよし。僕は君の現実を見ていないから現実で助けることは出来ないよ。でもね、吐きだす場所にはなれる。君のその感情を吐き出して空っぽにするのに付き合うことは出来る。だからさ?もっともっと僕等を頼ってくれないかな?」
「もう誰も僕を置いてどこかに行かない?弱ったところを皆で襲わない?」
「それは、現実はわからないけど、ここでは少なくとも僕は置いてかないし。君が弱ってるときに守ってあげるよ。」
「なぁ?何で俺等は殺るか殺られるかをしてると思ってたら、ラブコメ始まってるの?」
「君、うるさい。」
「す、すみません。」
「−−−−−−」すやぁ
「殺人姫かわいい。何あれどうしたらそんなに殺伐するの?」
「それな。さっきまで俺等を殺そうとしてたやつとは思えない。」
「現実を救って王子様ポジになりたい。」
「なんだか、守りたくなりますね。」
「口が悪いと思ってたけど、時間が経つと幼くなって、破裂する前だった風船に誰かが針刺したみたいだった。」
「というか、さっき聞こえた彼女の現実って今の時代じゃそうそう見れないぐらいに珍しい気がする。」
「確かに。いじめって今の時代陰湿なの多いものね。」
「なぁ、最初に彼女が殺したプレイヤーの情報集めようぜ?」
「賛成。あいつらが関係してるみたいだしな。」
「殺人姫ファンクラブ作ろうぜ。」
「その名前じゃなくて、彼女自身の名前のほうがいい気がする。」
「はぁ、彼女はラフだよ。」
「レイ、センキュー!」
「じゃラフファンクラブかな?」
「もう少しひねりを加えたいわね。」
「んー、後で考えるか。取り敢えず、掲示板後で立てとくわ。」
「「「「了解!」」」」
「彼女を休ませてくるね。」
「レイ頼んだ!」
「君等はこっそりとしていったほうがいいよ。」
「余裕があったらそうするわ。」
「それしないやつな気がするなぁ。まぁ良いけど。」
「また後でいつの間に仲良くなったか教えろよ。」
「はいはい。じゃあね。掲示板で」
「「「「はい!」」」」




