転生前の準備
まるでどこそのファンタジーな星を探検する組織のようにキャラクリ出来る設定を乗り越え、スキル欄を見るが一目見ても膨大な量のスキルがありふと気になり問いかける。
「…一杯あるんですね…いくつ選べれるんですか?」
「そうね~私が聞いたのはいずれ話すのに苦労しない様に言語理解と物による違いが分かるように鑑定は付けるのと実験台みたいで悪いからって事で要望はなるべくって話だから…五つぐらいならいいんじゃないかしら?あ、それとその欄にはないスキルで何かあれば言ってね?」
微笑みながら言われ…ふいに目をすらすが、ほんの一瞬胸を持ち上げる様に腕組まれ視線が豊満な胸誘導されてしまい顔を逸らしてしまう。
「(ふふ…やっぱり~何故かイタズラしたくなるわね…可愛いから?)あら、どうかしたの?」
「…いえ…何も…(顔を直視できない。ドキドキする…あ~もうこんなん無理だよ。)」
「…ふふふ、貴方、顔が真っ赤よ?」
自覚しているから言わないで欲しいものである。逃げる様にタブレットを見ると灰色になってる部分がふと目に止まる。
「…そ、そうだこの灰色になってる部分は?」
「灰色になってる部分は制限をかけてるのだけれど…そうね…少し待って頂戴…」
ほんの少しだけ頷て近づいてタブレットを操作する。
そのため密着した腕に豊満な柔らかい胸があたるが気づいて無いのか操作を続ける。
胸があたって…柔らかいし気持ちいい。
それにふわりと良い匂いまで…ってこれじゃただの変態みたいじゃないか!
「あ、あの~葛葉さん?」
「ん、これで制限解除出来たから、見れる筈よ…?どうかしたの?…っ近づき過ぎわね…ごめんなさい…(あぁーもう私まで恥ずかしいじゃない!…ドキドキするし…)」
「いえ、柔らかいくて気持ち良かったです。ご褒美です寧ろありがとうございます。」
女性との接触が殆ど無く、耳まで真っ赤にし、またもや無意識に言わなくて良いことを言ってしまった。
「どういたしまして?…そ、それよりちゃんと見て選んで、お茶の御代わりもあるから…」
空になっていた。カップに注ぎ、少し離れる女神。
「い、頂きます…(落ち着けないし…少し離れたとはいえ、それでも近い…)」
顔が少し赤くなった葛葉に対しドキドキしながら、画面に映るスキルを一つ一つ見ていく。
その欄にあったのは神話でよく見る天地創造や天使、悪魔が使う力のような物があった。
「(あぁーだから制限が掛かってるのか、)…えっと、今さらですけど、これ解除しても良かったんですか?」
「心配しなくても大丈夫よ、ちゃんと許可は下りているからそれにダメなら最初からダメって言ってるわよ、だから心配しなくても平気」
「あ、はい。わかりました…」
「ふふふ、だからちゃんと見なさい。後からの文句は受け付けてないからね」
「は、はい」
やはり美女の笑顔にやられながら、返事をし端末を操作していく。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「ん、こんなものかな…」
スキルを決めて紅茶をゆったりと飲む。
「あら、決まった?」
「はい、すみません、お待たせしました。」
「大丈夫よ、気にしないで一様確認するけど、他には何かある?」
「ありがとうございます一つお願いががあってサポートしてくれるAIはつくれますか?」
「そうね…それに関しては少し待って、まずは確認させて貰うわ。」
そう言って彼女はタブレットを触りだした。
「(確認…あぁーこっちの創造神様に聞いてるのかな…なら少し待つか)綺麗だな」
そう考え、無意識にぽつりと呟いたと同時位に葛葉は少し顔を赤くしつつ咳払いして話だした。
「こほん…、スキルの要望は問題なく通ったわ…他にもあれば検討するとの事よ」
「良かった…結構わがまま事ばかりなので、ダメになるかと」
「フフフ、言ったでしょ?心配しなくても通るって」
(やっぱり美人の笑顔は素敵だな…こんな人と出会えてたら少しは違ったのか…いや、詮無き事それに僕はもう一度やり直せるのだからそういった幸せは転生して余裕が出来た時で良いだろ)
「……少し転生する前に確認しましょうか、大丈夫だと思うけれど、不足があるかもしれないもの…(何故かしらこの人ともう少しだけ居たいだなんて…)」
「そう、ですね。確認してる時に他に何か思いつくかもしれませんし。お願いします。」
それから転生する種族やスキルのすり合わせをお互いに行っていった。




