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もう一つの世界

清潔感溢れる純白の聖域のような部屋のような場所で一人の男が目を覚ますように起きる。

「知らない天井パート2…」


「あぁー目が覚めたかい?ちゃんと上手く行ったようだね。良かった」

見知らぬ金髪の長身女性がこちらに気づき持っていたティーカップをテーブルに置く。


「あなたがこっち世界?の神様?」


「あぁそうだよ、さぁ、座りな」

彼女はそう言いながらもう一つあったカップに紅茶を注ぐ。

「あ、はい」


「さて、あの爺さんから聞いてるだろうからなんでかの説明は省くよ、まずは無事にわたれたようで何よりだ。私はこっちの世界…アウラーシアの創造神のアウラだ、宜しく頼むよ」


「あ、はい、こちらこそよろしくお願いします」

様になってるな、美人だし、神様ってのは美形が多いのかな?地球の神様もダンディーな感じだった。

「ハハハ褒めた所でお茶の御代りしか出ないよ」

そういえば、読心出来るだっけ。

「美味しいのでありがたいです」


「口に合ったようで良かったよ。さて本題に入ろうか、まずは転生先の事は聞いたとは思うが剣と魔法の世界で、技能はスキルって名前で統一されていてね、その代わりに化学などのインフラ文明はあまり発展していない。一様風呂やある程度の娯楽はある…想像は付くだろう。そして種族は人間、獣人、エルフ、竜人、魔族、天使、魔物が居る。一部の種族は戦争してるが~そこらへんに関してはあの爺さんが居る世界で流行ってるよくあるゲームと一緒だね」

こちらをみて僕が頷くのを確認する。


「理解が早くて良かったよ、あの爺さんから頼まれてるし、転生させました。すぐ死にましたは困るからお前さんの要望はなるべく叶えるつもりでは居る…が私もあの爺さんみたいにしないといけなくてね、申し訳ないがもうすぐ来るであろう後任の神と相談してくれ」


お情けかけたのにすぐしましたってなると色々とあるのは何所も一緒か。

「いえ、色々と申し訳ない位ですから。それであの後任の方って・・・」


「すまないね。助かるよ。あぁ、安心しな、ちゃんとした娘だよ。…おっと丁度来てくれたようだ、」

光と共に現れたのは白髪金眼で巫女装束の狐の耳と九本の尻尾が生えているグラマースタイルの美女だった。

「およびですか?創造神様」

尻尾が少し動きながら問う。

「あぁ、例の件でな、この子がそうだ、さっき話した後任の神だ、名前は葛葉だ。」

紹介された九尾の美人さんはこちらをみて、尻尾がピクリと動くが綺麗にお辞儀する

「色々と急ですまないが私はこれで失礼するよ。葛葉後は頼んだよ」

彼女が頷くの確信したアウラは光と共にその場から姿を消えた、そして、椅子に座り咳ばらいをした彼女は自己紹介を始めた。

「改めて、あなたの転生を任された葛葉よ。宜しくね」

ビジネススマイルなのは分かっているが、見惚れてしまった。

「……」


「どうかした?」


「い、いえ、何でもありません。宜しくお願いします(見惚れてたなんて言えないような-)」


「あら…それは嬉しく思うわ」

あ、しまったそういえばと思ったが遅く。

「ええ、私もある程度は読めるわよ」

クスクスと袖で口元を隠しながら笑う彼女を見て

(様になってるし綺麗だな…転生を選んで良かった)

「そこまで思ってくれるなんてね…嬉しいわ」

無意識なのだろうか尻尾が少し落ち着かないような動きをしながらに言う姿は可憐である。

「あー・・・そ、それで創造神様が言ってましたが、私の望みは葛葉様と相談してほしいと」


「私の事は葛葉でいいわよ?、こほん…そうね~例えば、今度産まれるならまた人間がいいとか、獣人がいい、火の魔法が使いたいとか、剣術のスキルが欲しいとかかしらね。あるなら言ってちょうだい?」


「分かりました。その…ある程度は自分で選べますか?」


「ええ、選べれるわよ。少し待ってね…」

そう言って彼女は手を出し、何かを呟くと彼女の手に板の様な見慣れたタブレットが現れる。

「あの、それは?」


「これは、君が居た世界でいう端末と一緒よ、見た目も分かりやすいようにしてみたのよ、自分で操作するなら分かりやすいでしょ?」

そう言いながらタブレットをこちらに向け渡してくれる。

「あ、ありがとうございます」


「どういたしまして…ただ、修正が効かないところもあるから後悔しないように、後気になるスキルがあればそれを触れば詳細は見れるわ」

御礼を言い、タブレットを受け取るが、女性慣れしてないせいか、顔が赤くなるのを自覚する。

(あーうん、惚れそう。…いかん、集中しよう)

「分かりました。わざわざありがとうございます」

恐る恐るタブレット型の端末を操作していく。


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