狐のダンジョン探索2
おはコンにゃ~キツネさんだよ〜
昨日の果実は大変美味でした。朝ご飯にも良いね
ごちそうさまでした。
焦る必要は無いけど当面の食料確保と二回目の進化、そして2層目に行きたい。
クリーンをかけて口内スッキリ、もっふもふの毛なみにして外に出て道中で狩りと収穫をしていると妙な空間があった。
「んー何とも言えないむず痒い奇妙な感覚は何だ…シュテル何か判る?」
『エリアボスの様ですね。倒す事が出来れば2層目に行けます』
どうやら目的地は見つけれたようだ。
妙な空間に入るとデカイホーンラビットが居る。
先手必勝という訳では無いが油断せず鑑定を掛けて情報を見る事にした。
ビッグホーンラビット
ホーンラビットの群長。
通常種より大きく、素早い。
油断すると角に刺される。
通常よりも肉質も毛並みも良い為に高値で取引される。
「デカ兎がボスね…ふーん肉質は良いのか…」
こちらに気づいたボスの兎が、ぷぅぷぅと泣きながら後ろ脚をたしたしと威嚇する様に動かし、止めた瞬間突進する。
思ったより早くスキルによる警告が無ければ危なかった
「スキルに感謝だね」
横に飛び回避した方向を合わせた兎が再び突進しようとするが狐火で目つぶしをして失敗し、その場で角を振り回し、嗅覚を頼り突進しようとするも止まった事が隙となり、
角に気を付けながら兎に飛び掛かり首に牙を食い込ませて無事仕留める事が出来た。
体に暖かい物が流れた同時にゴトンと音がした方を見るとわかりやすく宝箱と2層目に続く石道が現れる。
「なるほど、こうなるのね」
デカ兎を収納しつつ現れた石道の先を見ると、薄暗く霧のようなモヤモヤしたのが境界線の様に発生している。
「まずは宝箱…」
鑑定さん。お仕事です。
宝箱
ボス討伐の報酬のちょっと豪華な箱
罠無し 鍵無し
「う〜ん…鍵は掛かってないみたいだし、どうなって開けよう」
悩みながらペシペシと前足で宝箱を叩く…ペシペシ…ぺシペシ…ガリガリガリガリガリ
は!何故か爪とぎをしてしまった。今は無理ってことでそのまま収納。後で考えよう
早めに二層に行って安全地帯探さないとね。
薄暗い霧を抜けると森の中まぁ、いくら何でもすぐには変わらんよね。
「シュテル近くに安全地帯はある?」
『近くには存在しません。検知した場合お知らせします。マスター』
「うん、ありがとう。お願い」
急襲に気を付けながら進んでいき何事も無く無事に安全地帯へとたどり着いた。
「まぁ、何事も無くて良かった」
一時の休息とステータスの確認をする。
名前 No name LV6/15
種族 フォックス(黒変種)
スキル
鑑定・言語理解・アイテムボックス:空間認識・魔法適正
魔法耐性【全】:生活魔法Lv10:狐火 灯火 狐火 閃光 :身体強化Lv2:気配探知Lv2:危険察知Lv2
隠密lv1 暗視 異常状態耐性EX
ユニークスキル
サポートナビ:
創造(封印)
称号
女神に愛されし者
加護
天狐神の寵愛
魔法神の加護
創造神の加護
ふむ、あの目つぶしのスキルが生えたのとレベルが上がった位で変わりなし、少し休んで探索しよう。
思ったよりも眠たい。
体を丸めてクリーンで色々と綺麗し自分の尻尾を枕してお休みなさい。
夢だろうか、誰かに優しく撫でられている。嫌な感じも無くとても気持ちよく落ち着くそんな感覚。
何時までも続いて欲しいと思えるようなそんな優しい夢。
何かつぶやいてるような感じはあるが解らないそしてこの夢が終わるようなそんな気配。
「大丈夫…ちゃんと生きて強くなるから」ふと言葉にした後、優しく撫でていた手が止まり、ぽつりと行ってらっしゃい。そう言ってるように思えたんだ。
「…夢…なのかな、」
ゆっくりと体を起こしてのび~として、さて、魔法で綺麗にして水を出して飲んで今日も探索しますか




