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第25話.昼下がりの疾走

誤字・脱字はご容赦下さい

●25.昼下がりの疾走


ダァン!!!!


酒場のドアが勢いよく響いた。

明るい西日が射しこんだ


店にいる一同はびっくりして入口のドアを見た。

俺も急いで振り返って入口を見た。


そこには息を切らせながら形相をしたベンジャミンが立っていた。


「・・・・・ケ、ケリーが帰ってきた!!今さっき街の教会が襲撃された。」


「な、なんだと!!!」

俺は思わず叫んだ。


「やつらはその後アジトへ向かった。ケンスケ! 一緒に来てくれ。ケリーが二人を攫った!! 俺がヤツのアジトへ案内する!!!!」


俺は急いで銃に薬莢を詰める等の準備した後、すぐにベンジャミンと駆け出した。


教会の前まで俺達は全力で走って行くと、教会の入口には野次馬が集まっていた。もうケリーが去った様子だった。

ベンジャミンは教会の前の十字路を曲がり、俺もそのままベンジャミンと一緒に全力で走った。


「はぁはぁ・・・・。」


俺は走るのと激しい焦りで息が切れ切れになる。


一直線に街の西出口にまで繋がるこの街の広い街道には沢山のならず者たちが俺が来るのを待ち構えていた。


だかっ!だかっ!だかっ!・・・・・


前から馬を走らせて男が剣を振りかざしながら猛スピードで突進してきた。


ガチャ。 撃鉄を引上げ、俺は狙いを定めた。


DOW!

ガチャ

ドサッ!ズザザザザザーーーーー・・・・・


まずその馬にのった男を爆砕した。馬も爆風で死んでいる。


そのとたん、建物の陰から数人の男たちが剣を振りかぶって走って来る。


DOW!

ガチャ


DOW!

ガチャ   カランカラン・・・


二人のならず者が爆砕した。


「・・・・・・・」


反対方向からも来る。振り向きざまに銃を構えた。


DOW!ボォン!!

ガチャ


背後の壁ごと男を爆砕した。


アジトの方からまた剣を持ったならず者が二人走ってくる。


DOW!!

ガチャ  


同時に二人の男が爆砕した。


斜め前の建物の隙間に剣を持って隠れている奴がいた。


DOW! ボォン!・・・・カラカラ・・・・。

ガチャ


その建物の隙間には大穴があいた。男は大穴の中に消えていた。


すぐさま俺は一直線につづく街道に出て様子をみる。

建物の二階の窓から弓を番えている男が数名いる。


俺は左手を地面にかざし、自分の頭高ほどの高さの岩を魔法を使って出現させた。

これは以前に言っていた俺の左手のグローブの仕掛けだ。盾がわりに使う。

そしてその瞬間、俺は弓の射線から隠れるようにその中に飛び込んだ。


ビュン、

ビュン、ビュン

がっ、がっ、っがが!


矢が周辺のどこかに当たる音が聞こえた。


「はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ・・・・・・」

俺は岩の陰に隠れながら銃のシリンダーの薬莢を1つずつ6発抜き取り。

息を切らしながら全てのシリンダーに弾丸を詰めていった。


俺は魔法の岩の陰から転がり出た。

しゃがんだまま斜め上に武器を構えた時、だがすでに弓を番えていた男は狙いを定めていた。弓を放った瞬間。


DOW! ボォン!・・・・カラカラ・・・・。 

放たれた矢ごと、男と建物の二階の窓が吹き飛んだ。反対の窓にもいる。


ガチャ

DOW!バァン!!!

ガチャ


窓ごと男を爆砕した。


一本道を全力で走る。ビュン。ガッ!

また矢が目の前に降ってくる。


斜め上で狙いをつけている。俺は狙いをつけている男のいる建物の壁急いでに張り付き、弓の射手の視界から消えるように隠れて少し息を整えた。

ベンジャミンが近くの建物の陰から街道の一番奥にある大きな倉庫をここだとばかりに一生懸命指さしている。


俺は街道の一番端っこを壁伝いに全力で走った。

しばらく走ってから先程の射手のいた建物の入口にむけて銃口を構え狙いをつける。

しばらくして先ほどの二人の男が出てきた。


DOW!ボガシュア!

ガチャ


建物の入口とテナントの看板もろとも二人の男を吹き飛ばした。


倉庫の入口の前にも男がいる。


DOW! 

ガチャ 入口にいた男が爆砕した。


俺はまた走り続けた。もう振り返らなかった。

俺はついにアジトである倉庫入口までたどりつき壁を背に横の壁に張り付いた。


「はぁ はぁ はぁ ・・・ごくり。 はぁ はぁ・・・・・・。」

静かに撃ち終わったシリンダー4発の薬莢を入れ変え、俺はしばらく呼吸が落ち着くまで静かに中へ飛び込むチャンスを待っていた。




有難うございます

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