↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

74/112

ギルド長のお仕事。

ブクマ、評価、コメントあったら幸いです宜しくお願いします!

 ひょん太郎の体験談を聞くと、物凄く気持ちの良い夢を見たが内容は薄っすらとしか覚えて無い。

 その内容もエッチだった様な気がするというだけのものだった。

 目覚めは悪く無いが、ちょっと疲れているらしい。



 前のギルド長の理想通りにはいかねえみてえだな。

 もしかしたらこの国で如何(いかが)わしい事をしようとしても出来ない様に運営から制限が掛かってる可能性もあるかもな。



 悪代官と違ってNPCだけじゃなく、モンスターも設置出来るのか。

 つまりこういう事だな。

 下水道を複数作って、モンスター達を配置する。

 今のところ、低レベルのモンスターしか設置出来ないので、初心者用のクエストをいくつか用意する。



 入り口だけは地下じゃ無くても作れる所があったので、こういうのがギルド長の本来の仕事って感じだな。



 モンスターを配置出来るとなると、強力なモンスターを自由に操れる様になる可能性とかも出てきた。

 仕事も闇皇帝の仕事がマンネリ化してたから、新鮮な感じがして楽しい。



 ん?

 闇皇帝の俺のLvは200だが、新しくギルド長のLvが追加されてんな。

 まだLv3か。

 しかもギルド長の名前は名無しのままだから、新しく決める事が出来そうだ。



 名前をバ夕カフェにして見た目もそっくりのアバターを用意してみた。

 完璧だ!

 バタカフェの名前をそのまま登録しようとしたら、やっぱり名前被りで出来なかったが、タの部分を夕陽の夕に変更する事で登録出来てしまった。



 あいつの種族はヴァルキリーだが、ギルド長は人間じゃねえと駄目みたいだ。

 見た目はあんまり変わらねえしこれでもいいか。



 バ夕カフェのままだとややこしいから、皆の前ではバタ影って呼んで貰おう。

 この姿のままサキュバス達の所にいるひょん太郎に会いに行く。

 面白いので悪戯してやろう。

 


 「その子達はひょん太郎の趣味?」

 「違うわよ!

  真中(まなか)ちゃんに頼まれたの!

  この子達可愛いし素直だから全然苦にならないけどね」



 え……なんでオカマ口調になってんだよ。

 回りのサキュバス達も奇怪(きかい)なものを見るような目で見ているし……

 これ、ネタバラシしたらヤベー事にならねえか?

 いや、このまま黙ってた方が最悪の事態になるかもしれねえ。

 早々に俺は自分の正体をひょん太郎に告げた。



 「主よ……今のはアイドル仲間として超絶美男子ハーキュリーの面を出しただけだ。

  勘違いされては困る」

 「ああ、悪戯して悪かった。

  さっきの事はお互い無かった事にしようぜ」



 「うむ。

  我も気にしないでおく」



 危ねえところだったが、人の趣味にケチをつもりはねえし、ひょん太郎が実は男が好きだとしても今後の付き合い方を変えるつもりは無い。

 俺の事が好きとか言われたら、ちょっと距離は取るかもしれねえけど……



 ギルド長はクエストを完了させるとレベルが上がっていくみたいだな。

 そして、報酬として名声ポイントが手に入って来る。

 名声ポイントは悪代官で言う金と同じだが、モンスターの設置なんかはこっちのポイントじゃねえと駄目みたいだ。

 俺の場合、金で名声ポイントを買えるみたいだから地道に名声ポイントを稼ぐ必要なねえな。



 非戦闘区域だし、悪代官の時みたいにプレイヤーによる討伐なんかは無い。

 その替わり、国の近くにモンスターが巣を作って数が増えると襲ってくるみてえだな。

 国を襲ってるモンスターは非戦闘区域でも攻撃出来るみてえだけど、湧くのは多分弱いモンスターばかりだろう。



 自分から起こす事も出来るのか。

 それなら、プレイヤーの多い18時に毎日イベントが起こるような感じにしておこう。

 普通のモンスターより強くて経験値もいいし、初心者プレイヤーには良い稼ぎにもなる。

 


 国の中にモンスターが侵入して来ても困るし、侵入経路になりそうな場所には兵士達を配置しておくか。

 


 あとは高レベルのプレイヤーにもメリットのあるクエストとか作れたらいいんだけど、ギルド長の俺がレベルを上げて色々なもんアンロックしてからだな。

 


 結構いい時間になったし、大百足(おおむかで)のコンソメに乗ってひょん太郎と西治帝国領(さいじていこくりょう)へと帰った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。