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新しい仕事の始まり

ブクマ、評価、コメントあったら幸いです宜しくお願いします!

 皆揃ってる事だし、日葵(ひまり)に食事を頼んでみんなで食事をしている。

 酒は酔っぱらうと(たち)の悪い奴がいるので、無しだ。



 「そう言えば、アイドルイベントの賞品ってなんだったんだ?」

 「まず、参加賞で50位以内の人は毎日一定回数使える回復アイテムが貰えて、効果は上級ポーションくらいなので結構助かるっす!

  総合ランキング10位以内の人は毎日お金と経験値が貰えるっすよ!

  総合ランキング3位以内の人は追加で持続的に回復するパッシブスキルが付いて来て、個人ランキング10位以内の人は追加でHPが増えるパッシブスキルが貰えるっす!

  更に総合ランキング1位のアイドルには自分の騎乗用に使うペットを特殊進化させる事が出来るアイテムが貰えて、個人ランキング一位の人はもう一つなんか貰えたみたいっすよ!」



 「アイドルの恩恵すげえな。

  そんなけ美味しいんだったら次も参加して貰わねえとだな!

  それで、バタカフェ。

  個人ランキング1位は何を貰ったんだ?」

 「自分の雇ったNPCを特殊進化させるアイテム」



 「そうか。

  アイドルイベントの報酬が結構凄いから、とんでもねえNPCが作れそうだな」

 「うん。

  使いたいNPCがいるなら使うけど」



 「いや、それはお前の為に使え。

  そうだなぁ。

  なんか欲しいNPCとかいるか?

  アンロックされた中にドラゴンニュートと不死鳥騎士なんてのもあるな。

  オリジナルのでも作れない事は無いが、大した能力の奴はつくれねえけどな」

 「不死鳥騎士団が欲しい。

  人数は動きやすい様に五人。

  種族はバラバラで中サイズ未満の化物っぽいのがいい」



 「見た目そんなに凄そうなのはアンロックした中に無いんだよな。

  能力は下がるがオリジナルで作るか?」

 「ラジャ!

  GM(ギルマス)のセンスで頼んだ」



 「俺のセンスかよ!?

  (こだわ)りがあんなら自分で決めた方がいいだろう?」

 「問題ない。

  作って」



 仕方ねえな。

 隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)狸姿(たぬきすがた)めちゃくちゃ怖かったし、ああいうのでもいいのか?

 まあ、本人の希望だし化物っぽいの作ってやるか。

 と言っても中型サイズ未満かぁ……

 それに、たぶん不死鳥に乗って戦うんだろ?

 それじゃあ人っぽい方がいいんだろうし難しいな。

 とりあえず作ってみるか。



 一人目の種族は全身から木の枝や(つる)を生やす事の出来るハーフトレント。

 二人目は複数の腕と顔を持ったヘカトンケイル。

 元ネタが巨人だが中型サイズ未満にとどめる事が出来た。


 三人目は俺の嫌いな虫ランキング上位の(あぶ)蜘蛛(くも)合体させたアブラクネ。

 正直作らなきゃよかった!

 怖い!


 四人目は機械と魔法の生物マジカルメタルヒューマノイド。

 本体は何故か幼女だが、両腕には刃物や銃口が沢山付いている。


 五人目は捕食の恐怖を具現化したイメージで作ったプレデター。

 ステルス能力は無い。

 肩と腹と膝に大きな口があり、噛みついて攻撃する事も可能。



 こんなもんだな。

 初期ステータスは脆弱なので、いちおう限界までクラスアップはさせてやった。

 不死鳥騎士団と聞いてこんな化物ばっかきたらちょっと嫌だな。

 バタカフェは喜んでこいつ等に名前を付けていく。

 


 ハーフトレントは、ウド。

 ヘカトンケイルは、エイトハンド。

 アブラクネは、ブンブン。

 マジカルメタルヒューマノイドは、マジメタ。

 プレデターは、マウスと言う名前になったので俺が正式に着けてやった。



 それで、アイテムを使ったのはマジメタ。

 特殊な進化をしたみたいだが、見た目にそれ程変化はない。

 ちょっと持っていた武器が近代兵器っぽくなったかな?



 こんな化物が全員卵を大切に温めているのを見ると、ちょっと不思議な光景だ。

 


 後はマウント用のペットか。

 バタカフェはフェニックスがあるからいいとして、残り三人は既に持ってんのか?



 「雪之丞(ゆきのじょう)とショコラと、ひょん太郎はマウントペット持ってんのか?

  持って無かったら作れるぞ」

 「それじゃあボクは空が飛べる奴がいいっす!」

 「ショコラわぁ♪

  可愛くてモフモフのがいい♪」

 「我は大百足(おおむかで)



 「そんじゃあプリセットから適当に選ぶぞ」



 それぞれに似合うのも考えて雪之丞(ゆきのじょう)には(たか)を、ショコラには羊を、ひょん太郎には希望通りの大百足(おおむかで)を、一応クラスアップ出来るので限界まであげてやった。



 三人共満足してくれたみたいで良かった。

 ペットは戦闘にも参加出来ないし、基本的に死なないみたいだが、餌をやらないと死んでしまうらしいので、ちゃんと世話をする様に言いつける。



 さて、ようやく闇皇帝として仕事を開始出来るな!



 まずは各国の将軍達を配置して行かねえとだ……

 この国は一応俺が管理しておくとして、二つは隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)玉藻前(たまものまえ)に任せときゃ、いいだろ。



 残る五つをどうするかだな。

 とりあえず、新しい将軍だけ配置しておく。

 その国のコンセプトとか決まってから、ちゃんと名前は付けてやろう。



 忍者達にもしっかりした見させて詳しい国の特性なんかを調べて来て貰おう。

 適当に作って一年中桜が咲いている町みたいなのをぶっ壊すのも勿体ねえしな。



 これからの目標は対人戦に向けての戦力強化と城を落とされないための防衛力の増強。

 兵器なんかの制作もガンガンやって行こう。

 素材はミスリルとマジカルクォーツが沢山あるし、もっといい素材も手に入れる目途は付いている。



 実は闇皇帝になって、素材が湧く鉱山などのオブジェクトをバカ高い金を払って設置する事が出来る。

 更に金を掛ける事でグレードアップも出来るみたいだし、素材は独占したいからプレイヤー達に見つからない様な場所を見つけて設置しようと思っている。



 明日からは忙しくなるな!


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