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プレイヤーVSプレイヤー大会開催決定

ブクマ、評価、コメントあったら幸いです宜しくお願いします!

 城へと戻ってきた俺は忍者に聞いてバタカフェ達のいる場所へと向かった。

 なんか地下のサムライバトルアリーナを見て、闘技大会の参考にしようと一緒に観戦しているらしい。



 闘技大会は一対一か多くても三対三くらいになると思うし、参考にするなら地下闘技場の方がいいんじゃねえのかと思ったが、人気が高いのはこっちだしな。

 なんかいい案とか閃いてくれているとありがたい。



 バタカフェ達が観戦している、特別席へと辿り着いたので開口一番に例の言葉を言ってやる。



 「ぶっ壊したいもんはぶっ壊しちまえ。

  楽しけりゃ俺も乗っかってやる」

 「い……いきなりなんすか?

  ヒント的な感じのやつっすか?」



 「雪之丞(ゆきのじょう)

  勘繰(かんぐ)るな。

  感じろ!」

 「なるほど。

  流石御屋形様(おやかたさま)



 「うむ!

  分かれば良い!」

 「全然分からないけど、GM(ギルマス)の言葉だから覚えておく」



 「気を遣わなくていいんだぞ?

  そんな事より、何かいい案は浮かんだか?」

 「1v1(ワンブイワン)の対戦よりチームプレイの方が盛り上がると思う。

  だから3v3(さんぶいさん)

  Lv(レベ)差がネック。

  3以上離れると、余程PS(プレイヤースキル)に差が無いと(くつがえ)る事は無い。

  後はヒーラーが二人だと勝負が終わらない可能性がある」



 「真面目に考えてるな。

  そんなに頑張らなくても良いんだぞ?

  割と適当にやってりゃ勝手にプレイヤー達が攻略していっちまうからな。

  最初の大会ではバランスが悪くても、二回目には対策考えてくるもんだ。

  俺達なら最初から勝ちに行くけどな」

 「頑張らなくていい?

  それじゃあ、3v3(さんぶいさん)

  ヒーラー枠は一つだけ。

  それでいい?」



 「そうだな。

  それくらいで問題ねえ。

  一応毒士って奴がヒール阻害に優れてるんだけどな。

  アンチヒールが必須になってヒーラーが参加出来ねえのも面白くねえし、最初はそのくらいにしておこう」

 「うん。

  本当にそれだけでいい?」



 「構わねえ。

  考えてくれてありがとな。

  後は俺に任せておけ」

 「ラジャダ!」



 早速、闘技大会の準備を進めるか。

 


 俺は自分の部屋へと戻って武町(たけまち)に設置していた闘技場を三対三様に広くする。

 仁帝神農(じんていしんのう)にも闘技大会を行うから沢山出店などを出せと忍者に伝えさせた。



 一応俺も金で買った商品を仁帝神農(じんていしんのう)にしこたま渡して適当に捌く様伝えた。

 


 そして、プレイヤーにクエストを出して宣伝する。

 優勝者には第一大会優勝者称号を得られ、記念品が貰える。

 そして、賞金も結構な額を出した。



 貰えるのは優勝者だけだが、この大会でしか得られない称号と記念品は欲しがる奴が絶対にいるからな。

 そこそこ盛り上がると思う。



 後は参加者全員に参加して欲しいし、試合をサクサク進めて行きたいな。

 予選を作ってブロックごとに日を分けてやるか?

 プレイヤーの場合リアルの時間の兼ね合いもあるからな。

 出来れば一日でサクサクっと終わらせたい。



 それなら、時間を決めて一日で終わらせるか。



 戦いは三対三のランダムマッチングで、人数次第だが一定回数勝ち上がって来た奴等が本大会の出場者ってわけだ。

 三対三のクエストで三人でパーティーを組んでいないと発生しないが、町で三人でパーティー組んでる奴等に時間が来たら勝手にクエストを受注出来る様になる。



 受注したらマッチして、さっき地下に作った入り口の無い闘技場へと飛ばされる。

 飛ばすのは誰かの能力ってわけじゃなくて、クエストにそう言うギミックがあったのでそれを利用している。



 そして、戦いが決したら元の位置へと戻り、勝者は時間が来たら当たらしいクエストを受注出来るようになる。

 同じような仕組みをもう一度やって、残った奴等が大会の出場者権を得られるってわけだ。



 これならいちいち大会の出場者全員をチェックしなくても済むし楽だろう。

 そのまま大会の本戦を開始すりゃあ、問題無く一日で終わるだろう。



 司会と実況はNPC達に任せて、後は楽しく観戦してプレイヤー達が今どのくらいの実力を秘めているのかの参考にするか。



 勿論、関所を立てて関税をかけるし、出店ではかなりぼったくって貰う。

 俺達の誰かが出たり、武将達を出して優勝賞金もケチってやろうかとも思ったが、あんまり俺達が露出するのも危険だし止めて置いた。



 大会の日程は三日後。

 宣伝は掲示板に書いたら人は集まるだろう。

 クエストを利用するんだからプレイヤーは公式だと思うだろうし、俺と同じ立場の奴等は気がづくかもしれねえな。



 まあ、偵察(ていさつ)されようが、企画をパクられようが構わねえ。

 俺達はその先を行くだけだし、目星なんてもう付いている。

 どうせこのカワセミ地域と同じように、地域単位であと九人いるんだからな。



 まあ、なんかパクられたなって思ったらそいつが力を付ける前に分からせに行くのも面白い。

 当然すげえ金使ってんだろうし、今の時点では止めを刺すつもりはねえけどな。



 ライバルが減ったら面白みも減る。

 そんな勿体ない事はしない。



 掲示板に書き込むと、早速反応があるな。

 対人イベントはまだ公式でもやってねえから、結構盛り上がっている。

 どうせなら予選の様子も見れるようにしておくか。



 それに、どの試合にも賭けられる様にすればいい具合に儲かる。

 八百長は出来ねえけど、オッズを調整すりゃあ大丈夫だ。

 それに、多少赤字でもプレイヤー同士の戦いを見れるだけで俺に取っちゃ利益だからな。



 今から楽しみだ。

 大会を盛り上げる為にももうちょっと手を加えておくか。

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